こだわり抜かれたシューケア哲学|エアマックス95と歩んだスニーカーライフの楽しみ方とは?【KicksWrapユーザーインタビュー】 - KicksWrap®︎

こだわり抜かれたシューケア哲学|エアマックス95と歩んだスニーカーライフの楽しみ方とは?【KicksWrapユーザーインタビュー】

スニーカーを好きになり始め、自身のシューケア哲学を築いたというマッカローニさん。そんな彼が気に入っているKicksWrapプロダクトは、意外にもあの商品…。今回はマッカローニさんのシューズライフを紐解いていこうと思う。

X:マッカローニさん

 

-ご自身についてご紹介いただけますか?

マッカローニさん:"マッカローニ®︎"というハンドルネームでスニーカーはじめ、ライフスタイル、カルチャーの流れに身を委ねつつ、自己中心的に発信、活動しています。

パスタの種類みたいなハンドルネームですが、18世紀イギリスでは当時イタリアで生まれた最先端の流行を持ち帰り広めた者。

またトレンドそのものをマカロニ(マッケローニ)と呼んだそうで、そのユニークなストーリーに共感し、自分がちょっとでもそんな存在の一片にでもなれたらいいなぁぐらいの気持ちで名付けました。SNS上ではマッカさんなんて呼んでいただいています🐰

 

-普段SNSではどのような発信をされていますか?

マッカローニさん:普段履いているお気に入りのスニーカーを撮影したり、スニーカーのみならず個人で蒐集しているモノ、コトを身の回りの日常の風景とともに発信しています。

自分にとってSNSはコミュニティというイメージなので、自然派生的にお付き合いしてくださる方々と井戸端会議のようにゆるい会話をしたり、スニーカーという共通点から派生したさまざまなモノの交換や共有を通じた交流を気ままに楽しんでいます🐰

 

-スニーカー好きになったキッカケの一足は何ですか?

マッカローニさん:90年代のNIKEハイテクブームを経た方にとっては聞き飽きた回答になってしまうかも知れませんが、キッカケの一足はAIR MAX 95です🐰

 

-そのスニーカー購入時の思い出や推しポイントはありますか?

マッカローニさん:当時は学生でしたが、"Neon Yellow"は全く手に届かないほどプレミア価格だったのでもちろん買えるわけもなく...お小遣いやお年玉を掻き集めて、グラデーションシリーズよりはまだ手にしやすい価格だった "Black Border"を買いました。

後にそのスニーカーは時間の経過とともに加水分解してしまい、捨てたくはないけど、ボロボロになってしまった状態になんの処置もできず、やむを得ず捨ててしまったほろ苦い思い出があります。

晴れの日も雨の日も毎日履いていたので、エア曇り〜加水分解、生地の汚れやすさ、リフレクターの剥がれなど、全てのダメージが記憶に残るほどでしたが、やっぱりAIR MAX 95は唯一無二の美しいシルエットで、とにもかくにもお気に入りの一足でした🐰

 

-今ハマっているスニーカーを教えてください

マッカローニさん:年を経るごとに徐々に足の状態、皮膚の感覚も変わっていることを実感していますが、NIKEだとボメロ5、NEW BALANCEだとま900番台など、クッショニング性能の評判が良いモデルにデザイン、カラーバリエーションが揃ったシリーズにハマっています🐰


-次狙ってるスニーカーを教えてください

マッカローニさん:前述のとおりスニーカーの初恋相手になったAIR MAX 95 "Black Border"ですね。

当時すごく好きなのに大事にする方法がわからず...別れるしかなかったパートナーみたいな存在なので、ご縁があればもう一度お付き合いしたいです🐰


-スニーカーをケアしたいと思ったきっかけは?

マッカローニさん:普段から埃や汚れの拭き掃除程度はしていましたが、時間の経過とともに風合いとして馴染むような良いダメージと、放置するとスニーカーの素材そのものを痛めてしまうような悪いダメージや汚れがあることに気づいたことからケアの意識が芽生えました。

お気に入りのスニーカーは常に綺麗な状態で履きたいというのが基本スタンスですが、やや汚れても見栄えするように計算、デザインされているモデルもあることを知ってからは、常に自分の中にある理想の見栄えを目指し、汚れやダメージを活かすという考え方もあるのだと気づきました。


見た目の汚れと美しさは相反しながらも、少し汚れたぐらい、やや陽に焼けて黄ばみがあるほうが夕暮れなど自然の背景やストリートのテクスチャーに映えてかっこいいとか。

黒ずみのない鮮明な発色そのものがそのモデルの美しさを引き立てているとか、スニーカーの汚れやダメージとの関係をどう解釈するかで随分と楽しめる幅が広がりそうだなと思います。

自分はどちらも楽しもう!と決めてからKicksWrapの製品に出会うまでには、そう多くの時間はかかりませんでしたね🐰


-KicksWrapをどのようにして知りましたか?

マッカローニさん:SNSで見かけたSHINさんのクリーニング動画や、過去にインタビューを受けていたぽちしゅみさんの動画を通じて知りました🐰


-はじめて使ったKicksWrapプロダクトは何ですか?

マッカローニさん:Professional Shoe Care Kitです。

各メーカーのケアアイテムの効能効果を細々と調べて買い集めるよりも、まずはクリーニングに最低限必要なアイテムがひとまとまりに揃うところが魅力に感じ、購入しました。

専用ケースはブラックにロゴのみのミニマルなデザインだったので、シーン問わずに使用できる点が気に入りました。

追加でマスキングテープや短めのヘラなども入る容量なので、道具も含めて自分だけのケアキットセットを揃えるみたいにアレンジできるのも楽しいです🐰

 

-その後、使用したことのあるKicksWrapプロダクトを教えていただけますか?

マッカローニさん:経年により変色が酷かったミッドソールの黄ばみを除去したくてYellow Removerを追加購入しました。個体の状態にもよると思いますが、SHINさんのチュートリアル動画を真似して施工すればイメージ通りに除去するとができました。


KicksWrapの動画は特に汚れの強いものをモデルケースにして紹介していますが、黄ばみが強かった自分のスニーカーもなんなくクリーニングできたことで製品の効果を確実に感じることができました。

この記事を読んでくださっている方も忖度のない感想として参考にしていただければ!🐰

 

-その中でお気に入りのKicksWrapプロダクトとその理由を教えてください

マッカローニさん:Yellow Removerは特に気に入って継続使用しています。リセール市場では10年以上経過しているような過去モデルが欲しくなったりして状態次第で購入することも少なくないです。

自分が保管しているコレクションの黄ばみケアも含め、付き合いの長いスニーカーの美観を保つという点においては、とても心強い味方になっています🐰

 

-なぜKicksWrapを選び、使い続けているのですか?

マッカローニさん:前述のとおり効能効果は折り紙つきなので、言わずもがなですが、このインタビューのようにスニーカーファンの身近な所でアプローチしてくれているからかもしれません。

スニーカーファンの気持ちや悩みどころを汲んだモノづくりをしないと、スニーカーファンがメーカーのファンになることはあり得ません。

KicksWrapさんはリアルの場ではスニーカーイベント会場で、ネットではSNSを中心に、常にユーザーに寄り添った発信をしてくれているので、安心して製品にアクセスできることがリピートの理由になっていると思います🐰


-KicksWrapの使い方をどのように学びましたか?

マッカローニさん:すべてSHINさんのチュートリアル動画から学びました。見た目にスニーカーが蘇っていく様子は、視聴しているだけでもとても気持ちよかったです。

クリーニングは一見めんどくさい作業に感じる所を初心者にもハードル低く簡潔に伝えてくれたので、面倒くさがりな自分もまずはやってみよう!と前向きな気持ちで製品に触れることができました🐰

 

-KicksWrapを使って良かったことを教えて頂けますか?

マッカローニさん:思い入れ深いスニーカーや、状態や見た目に悪いスニーカーがクリーニングを通じて宝物に生まれ変わる、さらに思い入れが深くなる瞬間を体感できるところは、スニーカーケアの醍醐味だと感じました。

スニーカーファンとしてお気に入りのスニーカーを綺麗に長く履き続けたいことは誰もが望むことだと思いますが、ときにはコレクションを譲ったり、リセール市場に出すこともあるので、日頃からスニーカーのケアができていればあらゆる場面で良い結果につながると思います。

個人的には次の人の手に渡るスニーカーについてはできる限りベストコンディションで届けたい思いがあるので、KicksWrap製品はそんな思いをリレーしていく際にも安心して頼れる存在です🐰

 

-今後のKicksWrapに期待していることはありますか?

マッカローニさん:自分のようにスニーカーのケアやクリーニングに関して一歩踏み出した人がさらに突き詰めていけるよう、使用時の適量、素材ごとの注意点やアドバイス。

塗布が必要な製品は塗布後の放置時間の目安など、より詳しい情報やテクニックの他、新しい使い方の提案、KicksWrapファン同士の交流やクリーニング勉強会などなど、製品を通じたノウハウとコミュニティの充実を期待したいと思います。

また、これからも世界中のスニーカーファンが、自分のお気に入りの一足をもっと増やしていきたい!という気持ちを前にクイッと背中を押してくれるような存在、スニーカーケアブランドへと発展していくことを願っています!🐰

 

-編集後記-
当時のスニーカーバイブスを感じられるエピソードに加え、汚れと綺麗さ、どちらがあってもいいという考え方に感銘を受けた。私の中で新たにスニーカーの楽しみ方が増えたような気がしている。