【完全版】NIKE DUNKの洗い方|レザーからスエードまで正しい汚れ落としとアフターケア - KicksWrap®︎ (キックスラップ)

【完全版】NIKE DUNKの洗い方|レザーからスエードまで正しい汚れ落としとアフターケア

つい数年前まで、スニーカーブームの中心だったNIKEのダンク。

最近は落ち着いてきたとはいえ、シンプルなデザインや豊富なカラー、手の届きやすい価格帯ということもあり、その人気は今なお顕在です。

そんなダンクを履く機会が多く、すっかり汚れてしまったので綺麗にしたいという方も多いのでは無いでしょうか。

しかし、クリーニングの経験が無い方にとっては、具体的にどうしたらいいのか分かりませんよね。

本記事では実際に汚れのひどいダンクをクリーニングしていく手順に加え、クリーニング後のアフターケアまでを詳細に解説していきます。

ダンクのクリーニングを考えている方は、ぜひ参考にしてクリーニングにチャレンジしてみてください。

ダンクのクリーニング手順

今回クリーニングしていくのは「NIKE × off-white Dunk Low lot 20」というモデル。(下記手順6,7の写真は、分かりやすく別のモデルの画像を使っています)

ダンクは主にレザーで構成されることが多いのですが本モデルは一部スエードが使われている、レザー×スエードの複合アッパー構成のスニーカーになります。

レザー×スエード(またはヌバック)で構成されるダンクも割と多く、そういったモデルはもちろん、メジャーなレザーのみで構成されるダンクにおいても、基本的な洗い方は同じです。

素材によって異なる手順については都度解説していくので、ご自身のモデルに合ったやり方で進めましょう。

手順は下記の順番で行います。

  1. シューキーパーを入れる
  2. シューレースを取り外す
  3. ブラッシングでおおまかな汚れを落とす
  4. 頑固汚れにはスニーカー用消しゴムでアプローチ
  5. クリーナーを使って洗う
  6. 布系素材のシミを取る
  7. ソールの黄ばみを取る
  8. シューレースを揉み洗い

6,7に関しては、汚れの状態がかなりひどい場合に限る手順のため、日常的に付いてしまうレベルの汚れであれば5つの手順で完了です。

1.シューキーパーを入れる

シューキーパーを入れる

クリーニングを始める前に、まずはシューキーパーをセットしていきます。

シューキーパーが必要な理由は下記の通り。

  • 履きジワを伸ばすことができる
  • アッパーに張りが出ることで、ブラシを効果的に当てることができる

どちらもクリーニングに大切な要素です。

用意などが若干手間ではありますが、質の良いクリーニングをするにあたってシューキーパーは欠かせない存在のため、しっかりとサイズのあったシューキーパーをセットしましょう。

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2.シューレースを取り外す

シューレース自体の汚れを落とすことの他に、シューレースホール周りやシュータン部のクリーニングをする際に邪魔になってしまうため、取り外しておきましょう。

取り外したシューレースは水にクリーナーを溶かした洗浄液に漬けておくことで、汚れが浮いて落としやすくなります。

シューレースを洗浄液に漬けておく

洗浄液の作り方は、容器に水を入れクリーナーを4~5プッシュして混ぜればOK。

クリーニング終盤に洗うため、シューレースを洗浄液に漬けたら次の工程に進みます。

3.ブラッシングでおおまかな汚れを落とす

ブラッシングでおおまかな汚れを落とす

まずは何もつけていない状態でブラッシングをしていき、表面についている埃などの汚れをおおまかに落としておきます。

こうすることで、

  • クリーナーの泡立ちが良くなる
  • クリーナーの使用量を抑えられる

上記のような効果が見込めるため、満遍なく全体に空ブラッシングをしておきましょう。

4.頑固汚れにはスニーカー用消しゴムでアプローチ

頑固汚れにはスニーカー用消しゴム

スエードの黒ずみ汚れや、局所的に汚れのひどい箇所がある場合は、クリーナーをつけたブラッシングだけでは落としきれないことも。

そんな時はあらかじめ、スニーカー専用消しゴムで落としておきましょう。

スエードには起毛素材専用の「黒」を使います。

優しく当てて、くるくると円を描くように使うのがポイントです。

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レザーやミッドソールには白でアプローチ可能

レザーやミッドソールには白でアプローチ

レザー部の黒ずみやミッドソールの擦れ汚れには、反対側の「白」で対処可能。

使い方は黒と同じく、優しく当ててくるくると動かすのがポイントです。

5.クリーナーを使って洗う

クリーナーを使って洗う

事前の予備洗い工程が終わり、全体的なクリーニングに移っていきます。

この工程ではブラシの当て方が重要で、軽く押し当ててブラシの”先端部”を使ってクリーニングするのがコツです。

ちなみに、クリーナーはスニーカーに直接置いても、ブラシに乗せてからブラッシングでも、どちらでもOK。

都度拭いていく

ある程度洗うことができたら、タオルを使ってしっかりと拭きあげを行います。

クリーナーが残ってしまうと黄ばみの原因になるため、できる限り除去しましょう。

アッパー部分の「洗い→拭きあげ」が終わったら、ミッドソール→アウトソールの順に同じく「洗い→拭きあげ」を行っていきます。

アッパー部分のクリーニング

ダンクはレザー、スエードのようなデリケート素材が多く、経年で革内部の油分が抜けていき、ひび割れなどの劣化が起きることも。(経年だけでなくクリーニングでも油分が抜けていきます)

そんなデリケート素材には、洗いながら保湿もすることができる「フォームクリーナープレミアム」がピッタリ。

保湿成分であるヒアルロン酸を配合したクリーナーのため、皮革素材に潤いを与えて油分の流出を抑えながらクリーニングすることが可能です。

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ソール、シュータン部分のクリーニング

  • ミッドソール、アウトソールのようなゴム素材
  • シュータン、ライナーなどの布地素材

上記のようなデリケート素材でない部分には通常のフォームクリーナーを使用するのがおすすめです。

保湿効果のあるプレミアムで洗っても問題はありませんが、ゴムや布地に保湿しても意味が無く、プレミアムを無駄に消費してしまいます。

目的のあったクリーナーを使い分けることで、お財布に優しくクリーニングをすることができます。

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6.布系素材のシミを取る

布系素材のシミをとる

通常、ダンクのシュータンは画像のように布系素材で構成されています。

布系素材に付着してしまったシミ汚れは繊維の奥に入り込んでおり、通常のクリーニングでは完全な除去が難しいことがほとんどです。

そんな時は専用のシミ除去剤でのアプローチがおすすめ。

気になる部分に除去剤を塗った後はタオルで拭くだけなので、簡単に行うことができます。

シュータンに限らず布系素材なら使用可能なため、ステッチや履き口のライナーはもちろん、服のシミ汚れにまで対応できます。

1つ持っておけば意外とマルチに使える便利アイテムです。

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7.ソールの黄ばみを取る

中古スニーカーのような特に時間の経ったスニーカーに多いのが、ミッドソールの黄ばみです。

この黄ばみは汚れではなくゴム素材が化学反応を起こして変色しているため、通常のクリーニングでの除去は不可能。

しかし、専用の黄ばみ除去剤を使うことで上の画像のように限りなくきれいな状態に戻すことが可能です。(左側が除去後、右側が除去前 ※発売後20年経過のモデル。)

詳しくは別記事にて手順を解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

スニーカーのソール黄ばみの落とし方完全ガイド|原因と対策を知って劣化を防ごう

8.漬けておいたシューレースをもみ洗い

シューレースをもみ洗い

クリーニング開始前に、洗浄液に漬けておいたシューレースを洗っていきます。

すでに成分が浸透して汚れが浮いている状態のため、優しく揉み洗いをするだけで簡単にきれいにできます。

全体的に揉み洗いが終わったら、洗浄液から取り出してタオルで拭きながら脱水をし、風通りの良い日陰でよく乾燥させてからスニーカーに戻しましょう。

基本的にすすぎは不要ですが、泥汚れなどがひどく洗浄液自体が濁ってしまうような場合は、一度水を新しくしてすすいだ後に脱水手順に移りましょう。

クリーニング完了

ここまでで、クリーニングの手順は終了です。

スニーカー用消しゴムでのアプローチが違う程度で、レザーでもスエードでも基本的なクリーニング手順は同じでしたね。

もし最後にまだ気になる汚れがある場合は、汚れに合った手順を繰り返せばOKです。

ダンクのアフターケア手順

クリーニングを終えてスニーカーがきれいな状態になったら、もう一手間加えて更に仕上げておきましょう。

基本的に+αのケアをする場合、事前のクリーニングが必須なため、クリーニングついでに合わせてやってしまうのが手間が省けておすすめです。

レザー部分をさらに保湿

フォームクリーナープレミアムでクリーニングをした際、保湿成分により革の油分流失を抑えながらクリーニングをしました。

しかし、ここから更に保湿をしていくことで下記のような状態にすることができます。

  1. 革が保湿されてひび割れの対策になる
  2. レザー特有のツヤを出すことができる
  3. スエードのような起毛素材のふんわり感を出せる

レザーなどの皮革素材はデリケートなため、一手間加えてシューモイスチャーミストによる追加保湿がおすすめです。

使い方は簡単で、シューモイスチャーミストをよく振り15cm程度離れたところから吹きかけます。

レザー部をさらに保湿

次に、吹きかけたミストをタオルを使って押し込むようなイメージで馴染ませていきます。

タオルを当てて馴染ませる

ミストを馴染ませることができたら最後の仕上げ工程に移りますが、レザーと起毛素材とで手順が変わるため、それぞれに合った方法で仕上げていきます。

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レザー:ムートンミットで磨き

ムートンミットで磨く

柔らかい羊毛を使って磨くことで、レザー表面のツヤ感を更に出すことができます。

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スエード:真鍮ブラシで起毛を整える

真鍮ブラシで起毛を整える

起毛部はミストで保湿した後に真鍮ブラシでブラッシングすると、倒れてしまった起毛を起こし、毛を柔らかくすることができます。

これにより起毛素材特有の見た目のふんわり感が戻り、上品な見た目を取り戻すことができます。

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ソールのかかと部分を保護する

お気に入りのスニーカーを履いていると、どうしてもソールのかかと部分がすり減ってきてしまいますよね。

ソールのかかと部分のすり減り防止には、KicksWrapが出している「HEEL PLUS3.0」という専用の保護シールが有効です。

使い方は下記の通り。

ヒール部分に接着下地をよく塗り込む

まずは接着性を良くするために、付属のプライマーシートで貼り付け部分をよく拭きます。

ヒール部保護シールを貼り付ける

保護シールのフィルムを剥がし、形を大体合わせながらスニーカーに貼り付けていきます。

指で押し付けてしっかりと貼り付ける

保護シールが貼れたら指でなるべく強めに圧力をかけ、剥がれないようにしっかりと接着させれば完了です。

スニーカーからはみ出てしまった部分は、ハサミでカットすればOK。

カッターは本体を傷つけてしまう懸念があるため、裁縫用の小さいハサミなどでのカットがおすすめです。

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本記事のクリーニングからアフターケアまでの一連の流れは、YouTubeでも解説しています。

動画でも確認したいという方は、下記の動画をチェックしてみてください。

また、別記事にて全素材の洗い方や家庭用洗剤の使用可否など、スニーカークリーニングについて網羅的にまとめています。

本記事にて紹介した素材以外のスニーカーをクリーニングする際は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

スニーカーの洗い方【素材別完全ガイド】ウタマロ・重曹・オキシ・洗濯機まで一挙解説

ダンクの洗い方でよくある質問

ダンクは水で丸洗いはしていいの?

スニーカーの水洗いの要件は「アッパーが布系素材のみでの構成」であること。

つまり、ほとんどのモデルが皮革素材で構成されるダンクの水洗いはNGです。

レザーやスエードといった皮革素材は、水を含むことによって革内部の油分が流れ出てしまい、下記のような劣化につながります。

  1. ひび割れ
  2. 変形
  3. 硬化

またアッパーとミッドソールの接着剤が水溶性の場合、水洗いによって接着力が低下する他、溶け出した接着剤がアッパーに付着してシミになる可能性があります。

上記のようなことから、スニーカー専用クリーナーでのクリーニングが安心です。

ダンクはオキシ漬けしていい?

ダンクに限らず、スニーカーのオキシ漬けは絶対にNGです。

皮革素材へ確実にダメージを与えるのはもちろん、ソールに使われているゴムが溶けてしまう可能性があります。

実際にオキシ漬けによってスニーカーの表面がボロボロになってしまった方もいるようですので、絶対にやらないようにしましょう。

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