HOKAの種類一覧|ボンダイ・クリフトンなど人気モデルの違いと選び方

HOKAの種類一覧|ボンダイ・クリフトンなど人気モデルの違いと選び方

厚底ソールによる独特なシルエットと、クッション性の高い履き心地で人気のHOKA(ホカ)。

ランニングシューズとしてはもちろん、最近では普段履きや旅行、アウトドア用として選ぶ方も増えています。

ただ、いざHOKAを選ぼうとすると、

  • クリフトンとボンダイは何が違う?
  • 普段履きならどの種類を選べばいい?
  • ランニング向けと街履き向けの違いが分からない

など、種類の多さに迷ってしまいがち。

HOKAはモデルによってクッション性や軽快さ、得意とするシーンが大きく異なるため、見た目だけでなく「何に使いたいか」から種類を絞ることが大切です。

この記事では、HOKAの代表的な種類を一覧で比較しながら、人気シリーズそれぞれの特徴や、ボンダイ・クリフトンの違い、自分に合ったモデルの選び方まで詳しく解説します。

「HOKAが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

HOKA(ホカ)の種類を一覧で比較

HOKAには、日々のランニングに使いやすいモデルから、レース向け、トレイル向け、普段履き、サンダルまで幅広い種類があります。

モデル名だけを見ても違いが分かりづらいため、まずは代表的なシリーズと用途を一覧で確認してみましょう。

シリーズ・代表モデル 主な用途 特徴
クリフトン 11 ランニング・ウォーキング 軽さとクッション性のバランスに優れた定番モデル
ボンダイ 9 ランニング・普段履き 柔らかくボリュームのあるクッション性を重視
マッハ 7 ランニング・スピードトレーニング 軽快さと反発感を重視したスピード系モデル
ロケット X 3・シエロ X1 3.0 レース カーボンプレートを搭載した本格的なレーシングモデル
スピードゴートシリーズ トレイルランニング・ハイキング 未舗装路でのグリップ力や走破性を重視
トランスポート 2 ウォーキング・街歩き・ハイキング 街中からアウトドアまで使いやすい万能モデル
ホパラ 2 アウトドア・水辺 水陸両用で使えるマウンテンサンダル
ORAシリーズ リカバリー・普段履き 運動後やリラックスタイムの快適性を重視

ざっくり分けると、

  • 万能さを求めるならクリフトン
  • クッション性ならボンダイ
  • スピードを求めるならマッハやレーシングモデル

というイメージ。

山やアウトドアであればスピードゴートやホパラ、街歩き中心ならトランスポートなど、用途が決まっているほど候補を絞りやすくなります。

ここからは、それぞれのシリーズについてもう少し詳しく見ていきましょう。

HOKAの代表的な種類・シリーズの特徴

HOKAの中でも特に代表的なのが、下記のシリーズです。

  • クリフトンシリーズ
  • ボンダイシリーズ
  • マッハシリーズ
  • ロケットX・シエロXシリーズ
  • スピードゴートシリーズ
  • トランスポートシリーズ

同じHOKAらしい厚底デザインでも、実際の履き味や得意なシーンにはかなり違いがあります。

それぞれ詳しく特徴を見ていきましょう。

クリフトンシリーズ|軽さとクッション性のバランス型

クリフトン

HOKA 公式より引用

クリフトンは、HOKAの中でも特にバランスの取れた定番シリーズ。

現行のクリフトン 11はランニングとウォーキングの両方を用途としており、クッション性を確保しながらも、重たさを感じにくい軽快な履き心地が特徴です。

極端に柔らかすぎたり、レース用シューズのように反発性へ振り切っていたりするモデルではないため、日々のランニングから街歩きまで使いやすい立ち位置。

「初めてHOKAを選ぶけど、用途をひとつに絞りきれない」という方でも候補にしやすいモデル◎。

現行モデルではレギュラー・ワイド・エキストラワイドと幅の選択肢も用意されているため、足幅が気になる方にも比較的選びやすくなっています。

ボンダイシリーズ|クッション性を重視した定番モデル

ボンダイ

HOKA 公式より引用

ボンダイは、HOKAらしいボリュームのあるクッション性を存分に感じやすいシリーズ。

現行のボンダイ 9にはスーパークリティカルEVAフォームが使われており、柔らかく弾むような履き心地を重視した設計になっています。

同じ定番シリーズであるクリフトンと比べても、よりクッションの厚さや柔らかさを重視したい人向け。

ランニング用途はもちろん、ボリュームのある見た目からファッションとして取り入れやすく、普段履き用のHOKAを探している方にも人気のシリーズです。

また、立ち仕事向けにアレンジされた「ボンダイ SR」など派生モデルも存在するため、用途に合わせて選択肢を広げられるのも特徴です。

マッハシリーズ|軽快な走りを重視したモデル

マッハ

HOKA 公式より引用

マッハシリーズは、クリフトンやボンダイよりもスピード感のある走りを意識したランニングモデル。

現行のマッハ 7にはスーパークリティカルフォームEVAが採用され、クッション性を持たせながら、キレや反発感のある軽快な走りを狙った設計です。

ボンダイのような柔らかさを最優先するタイプではなく、足運びの軽さやテンポの良さを求める方向け。

とはいえ、本格的なレース専用シューズほど用途が限定されていないため、日々のトレーニングで少しペースを上げたいときにも使いやすいシリーズです。

ロケットX・シエロXシリーズ|レース・スピード向けモデル

ロケットX

HOKA 公式「ロケット X 3」より引用

シエロX

HOKA 公式「シエロ X1 3.0」より引用

さらにスピードやタイムを重視するのであれば、ロケットXやシエロXシリーズが候補。

現行のロケットX3は、PEBAフォームとカーボンファイバープレートを組み合わせたレーシングシューズで、反発性と推進力を意識した設計です。

シエロ X1 3.0もカーボンプレートを搭載したレース向けモデルですが、HOKAがレース当日のために開発した最上位クラスのスーパーシューズという立ち位置。

どちらも日常の街履き用というよりは、レースや自己ベスト更新を狙う場面で性能を発揮するモデルです。

HOKA初心者が最初の一足として選ぶというより、「ランニングの目的やペースが明確になってから選ぶ種類」と考えると分かりやすいでしょう。

スピードゴートシリーズ|トレイルランニング向け

スピードゴート

HOKA 公式より引用

スピードゴートは、舗装された道路ではなく、山道などの未舗装路を走るトレイルランニング向けシリーズ。

ロード用モデルとの大きな違いは、地面をしっかり捉えるアウトソール。

スピードゴート7 GTXというモデルを例に挙げると、Vibram Megagripアウトソールと5mmのラグ(凸凹のこと)を採用し、土や岩など路面状況が変わりやすい環境でのグリップ力を重視しています。

さらにGTXモデルではGORE-TEXによる防水性も備えているため、雨天や濡れた路面を含むアウトドア用途にも◎。

ロードランニング中心の方にはオーバースペックになりやすいため、山やトレイルを走るかどうかが選ぶ際の大きな分かれ目です。

トランスポートシリーズ|街歩きや普段履きにも使いやすいモデル

トランスポート

HOKA 公式より引用

トランスポートは、名前の通り移動やウォーキングを意識したシリーズ。

現行のトランスポート 2はウォーキング・ハイキング向けとして展開されており、HOKAらしいクッション性に加えて、街中から軽いアウトドアまで幅広く対応できる作りになっています。

素早く締められるシューレースや耐久撥水加工、リフレクターなど、日常的に使いやすい装備が多いのもポイント。

ランニング性能を最優先する必要はなく、通勤・旅行・街歩きなどを中心にHOKAを履きたい方にとって選びやすいシリーズです。

HOKAのサンダル・リカバリー系の種類

HOKAにはランニングシューズだけでなく、サンダルやリカバリー向けのモデルも展開されています。

  • アウトドアや水辺で使いやすい「ホパラシリーズ」
  • 運動後のリラックスタイムを意識した「ORAシリーズ」

同じサンダルタイプでも目的が違うため、使用するシーンに合わせて選びましょう。

ホパラシリーズ|アウトドアでも使いやすいサンダル

ホバラ

HOKA 公式より引用

ホパラは、サンダルの開放感とハイキングシューズの機能性を組み合わせたアウトドア向けシリーズ。

現行のホパラ 2は水陸両用のマウンテンサンダルとして設計されており、速乾性や撥水性に加え、調節可能なヒールストラップやクイックレースシステムを備えています。

アッパーには排水性にも配慮したメッシュ素材を採用しており、一般的なサンダルよりも足をしっかり固定しやすいのも特徴。

川遊びやキャンプ、ハイキングなど動きの多いシーンはもちろん、夏場に街履きだけでなく、そのままアウトドアにも使えるHOKAが欲しいという方にも選びやすい種類です。

ORAシリーズ|リカバリーを目的としたサンダル

ORA

HOKA 公式より引用

ORAシリーズは、ランニングやトレーニング後のリラックスタイムを想定したリカバリー系モデル。

代表的な「オラ リカバリー スライド 3」は、足を入れるだけのシンプルなスライドタイプで、4か所に設けられたエアフローベンチレーションによって通気性にも配慮されています。

さらに、2層構造のHOKAジオメトリやサトウキビ由来のIM EVAを採用し、足を包み込むような快適な履き心地を重視。

ランニング用シューズとは違い、速く走るための性能ではなく「運動後や日常で快適に履くこと」を目的としたモデルです。

スポーツ後はもちろん、近所への外出やリラックスタイムなど、気軽に履けるHOKAを探している方にも使いやすいシリーズです。

ボンダイとクリフトンの違いは?

HOKA公式より引用(右:ボンダイ、左:クリフトン)

HOKAの中でも特に迷いやすいのが「ボンダイ」と「クリフトン」。

どちらも厚底のクッション系シューズですが、実際には履き味や得意な使い方に違いがあります。

  • クッション性・重さ・履き心地の違い
  • 普段履き・旅行・ランニングでの選び分け

それぞれ比較してみましょう。

クッション性・重さ・履き心地の違い

現行モデルである「クリフトン 11」と「ボンダイ 9」を比較すると、主な違いは下記の通りです。

クリフトン 11 ボンダイ 9
クッション性 適度 柔らかい
重量
※メンズ公式値
283g 297g
オフセット 8mm 5mm
主な用途 ランニング・ウォーキング ランニング
幅 レギュラー・ワイド・エキストラワイド レギュラー・ワイド・エキストラワイド

数字だけを見ると重量差はそこまで大きくありませんが、履き味の方向性には違いがあります。

クリフトンはクッション性と軽快さのバランスを取ったモデルなのに対し、ボンダイはより柔らかく、ボリュームのあるクッション感を重視したモデル。

そのため、

  • 軽快さや扱いやすさならクリフトン
  • HOKAらしい柔らかなクッション感を優先するならボンダイ

という選び分けがひとつの目安になります。

普段履き・旅行・ランニングではどちらが向いている?

普段履きであれば、クリフトン・ボンダイのどちらを選んでもOK。

ただ、長時間歩きながら軽快に動きたい旅行や街歩きでは、ランニングとウォーキングの両方を想定したクリフトンが使いやすい選択肢。

一方で、柔らかく厚みのあるクッション感を最優先したい場合はボンダイが候補になります。

ランニングでも同様で、

  • 毎日のジョギングからウォーキングまで幅広く使うならクリフトン
  • クッション性を重視したゆったりとしたランニングならボンダイ

と考えると選びやすくなります。

最終的には履き心地の好みも大きいため、迷っている場合は実店舗で両方を履き比べるのがおすすめです。

自分に合うHOKAの選び方

ここまで紹介した通り、HOKAはモデルによって得意なシーンがかなり異なります。

種類が多く迷ってしまった場合は、下記4つのポイントから順番に候補を絞ると分かりやすいです。

  • まずは履く目的から絞る
  • クッション性と軽快さのどちらを重視するか
  • 安定性や走り方に合わせて選ぶ
  • サイズ感とワイドモデルの有無を確認する

それぞれ見ていきましょう。

まずは履く目的から絞る

最初に決めておきたいのが、「どこで、何のためにHOKAを履くのか」という点。

例えば、

  • ランニングと普段履きを兼用したい:クリフトン
  • クッション性を重視したい:ボンダイ
  • テンポ良く走りたい:マッハ
  • レースでタイムを狙いたい:ロケットX・シエロX
  • トレイルを走りたい:スピードゴート
  • 街歩きや旅行中心:トランスポート
  • アウトドア用サンダル:ホパラ
  • リラックス用:ORA

というように、目的を決めるだけでもかなり候補を絞ることができます。

逆に「人気だから」という理由だけで選ぶと、必要以上に柔らかかったり、レース寄りすぎたりと、自分の用途に合わない可能性も。

まずは使い方から絞り、モデル選びはその後でOKです。

クッション性と軽快さのどちらを重視するか

HOKA=厚底で柔らかいというイメージがありますが、すべてのモデルが同じ履き心地というわけではありません。

ボンダイのようにクッション性を強く感じやすいモデルもあれば、クリフトンのように軽さとのバランスを取ったモデル、マッハのように軽快な走りへ寄せたモデルもあります。

ふかふかとした履き心地を好むのか、それとも足運びの軽さを重視するのか。

ここを決めておくだけでも、同じランニングカテゴリーの中から自分に合う種類を選びやすくなります。

安定性や走り方に合わせて選ぶ

ランニング用途の場合は、クッション性だけでなくシューズの安定性や走り方との相性も確認しておきたいポイント。

HOKA公式では各モデルについて「スタビリティ」や「クッション性」が表示されているため、モデル同士を比較する際の参考になります。

また、HOKAにはクッション性を重視したニュートラル系だけでなく、安定性を意識して作られたシリーズも存在します。

「とにかく厚いモデルを選べばいい」というわけではないので、ランニングで使う場合は走る距離やペース、履いたときの安定感も含めて選びましょう。

サイズ感とワイドモデルの有無を確認する

気に入ったモデルが決まったら、最後に確認したいのがサイズと足幅。

HOKAではモデルによってレギュラーだけでなく、ワイドやエキストラワイドを展開しています。

例えばクリフトン 11やボンダイ 9では、レギュラー・ワイド・エキストラワイドの3種類をラインナップ。

公式ではレギュラーと比較して、ワイドは足囲が約12mm、エキストラワイドは約24mm広い仕様と案内されています。

ただし、同じサイズ表記でもモデルの形状によってフィット感は変わります。

特に初めてHOKAを購入する場合は、数字だけで決め切らず、可能であれば一度試着して足幅やかかとのフィット感まで確認しておくと安心です。

まとめ|HOKAは種類と用途を知れば自分に合うモデルを選びやすい

HOKAにはクリフトンやボンダイをはじめ、ランニング、レース、トレイル、街歩き、サンダルなど用途に合わせたさまざまな種類があります。

モデル数だけを見ると複雑に感じますが、まずは「何に使うのか」→「どんな履き心地が好みか」という順番で考えると、候補は自然と絞れてきます。

普段履きからランニングまで幅広く使うならクリフトン、クッション性ならボンダイ、スピードならマッハなど、シリーズごとに得意分野はしっかりと分かれています。

気になるモデルが見つかったら、最後はサイズ感や足幅も確認したうえで、自分の用途に合った一足を選んでみてください。

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