【靴紐の種類完全ガイド】形状・素材・長さ・選び方を徹底解説 - KicksWrap®︎

【靴紐の種類完全ガイド】形状・素材・長さ・選び方を徹底解説

靴紐はスニーカーを彩る重要なパーツの一部であり、印象を大きく左右します。

適切な形状や素材、長さを選ぶことは、デザイン面だけでなく快適性にも直結します。

本記事では、そのような靴紐の種類について解説していきます。

おすすめの靴紐も紹介していますので、スニーカーの靴紐に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

靴紐の形状の種類と特徴

靴紐の形状は見た目が異なるだけでなく、実は機能性にも影響を与えます。

スニーカーのデザインや用途に合った形状を選ぶことが重要になってきます。

ここでは、靴紐の代表的な形状を紹介します。

  1. 平紐:平らな形状の靴紐
  2. 丸紐:円形の断面を持つ靴紐
  3. 平丸紐:平紐と丸紐の特徴を併せ持つ靴紐

平紐とは?

平紐

平紐は、平らな形状が特徴の靴紐で、AIR JORDAN1やAIR FORCE1をはじめ、多くのスニーカーに使用されているもっとも一般的な靴紐です。

その平らなデザインにより見た目がスッキリしており、靴全体の印象を引き締める効果があります。

また、結び目が安定しやすいため、長時間使用しても解けにくいというメリットがあります。

機能面では、平紐は靴に接する面積が大きく足の甲全体をしっかり押さえ込むような効果もあり、スポーツ用から普段使いまで幅広く対応しています。

機能性とデザイン性を両立させたい方におすすめです。

丸紐とは?

丸紐

丸紐は円形の断面を持つ靴紐で、その太さによって印象が大きく異なります。

細めをチョイスすれば上品な印象になり、太めの丸紐を選ぶとラフな印象に。

また、平紐と比べると足の甲を抑える面積が少ないため、圧迫感を感じにくいということがいえます。

しかし平紐と比べると解けやすいという一面もあるため、結び目をしっかりと固定する工夫が必要です。

平丸紐(オーバル型)とは?

オーバル紐

丸平紐(オーバル型)は、平紐と丸紐の特徴を併せ持つ形状で、主にランニングシューズやスポーツ用スニーカーに採用されています。

その形状により、足にしっかりとフィットし、運動中でも結び目が安定しやすいのが特徴です。

平紐より靴紐にボリュームがあるため、カジュアルかつスポーティな印象を与えます。

靴紐の素材による違い

靴紐の素材は見た目や耐久性だけでなく、日常的な使い心地にも大きく影響します。 

ここでは、靴紐の主な素材の特徴とその利点について解説します。

  1. コットン素材:柔らかく自然な質感
  2. ポリエステル素材:高い耐久性と耐水性
  3. ポリウレタン素材:高い伸縮性
  4. その他

コットン素材の靴紐の特徴

コットン素材の靴紐は柔らかく自然な質感が特徴です。

ただし吸水性があるため、雨や水に弱く、汚れが染み込みやすい素材でもあります。

化学繊維に比べて手触りも優しく、その自然な風合いは、ヴィンテージテイストなスニーカーやナチュラルなスタイルにぴったり。

ポリエステル素材の靴紐の特徴

ポリエステル素材の靴紐は、高い耐久性と耐水性が特徴で、日常使いやスポーツ用途に最適です。

色落ちしにくく、長期間使用しても見た目を保ちやすいため、実用性を重視する方におすすめです。

耐久性とメンテナンスの手軽さを重視したい場合には、ポリエステル素材の靴紐が最適な選択です。

ポリウレタン素材の靴紐の特徴

ポリウレタン素材の靴紐は高い伸縮性を兼ね備えており、脱ぎ履きが面倒なスニーカーやフィット感を重視する靴に最適です。

また、汚れにくくお手入れが簡単な点も魅力です。

軽量で扱いやすく、普段履きのスニーカーにも幅広く対応します。

利便性を求める方に最適な素材です。

その他、特殊な素材の靴紐

レザーやリフレクター付き素材など、個性的な靴紐もあります。

レザーの靴紐は高級な見た目を演出してくれます。

ですが質感が固いため解けやすく、スポーツには適しません。

他にも夜間の視認性を高めるリフレクター(光を反射する素材)の靴紐もあり、ランナーに人気です。

ただしスポーティな印象が強くなるため、日常使いはしにくいかもしれません。

靴紐の長さと幅での選び方

靴紐の長さや幅は靴のデザインや使用目的に合わせて選ぶ必要があります。 

適切な長さと幅を選ぶことで、見た目と履き心地の両方を向上させることができます。

  1. 短い靴紐:ローカットスニーカーに最適
  2. 長い靴紐:ハイカットスニーカーに最適
  3. 太い靴紐:ボリューム感のあるスニーカーに最適
  4. 細い靴紐:クラシックでシンプルなスニーカーに最適

短い靴紐

短い靴紐は、長さ120cm程度のものを指し、ローカットスニーカーに最適です。

具体的には、AIR FORCE1 LOW、AIR MAX系など履いた時にくるぶしが露出する高さのスニーカーには120cmがピッタリです。

長い靴紐

長い靴紐は、長さ160cm程度のものを指し、ハイカットスニーカーに向いています。

AIR JORDAN1 HIGH、ターミネーターHIGHなど、足首の高いスニーカーは長めの靴紐を通せばいいと覚えておきましょう。

太い靴紐

太い靴紐はボリューム感のあるスニーカーとの相性が良く、存在感を強調します。

スニーカーにインパクトを与えたいときに効果的で、ストリートファッションやカジュアルなスタイルを引き立ててくれます。

シンプルな靴にもアクセントを加えられるため、コーディネートに遊び心を取り入れたい方におすすめです。

細い靴紐

細い靴紐は、洗練された印象を与えるのが特徴でクラシックでシンプルなスニーカーに最適です。

細身の靴紐は結び目が小さくまとまり、靴全体のデザインを邪魔しないため、ミニマルでスマートな仕上がりに。

カジュアルなシューズにも繊細さをプラスしたい場合に活躍し、どんなスタイルにも控えめながら高級感を添えられるのが魅力です。

スニーカーの靴紐選びの参考に!おすすめ靴紐3選

スニーカーの靴紐は見た目だけでなく、実用性も重要です。ここでは、特におすすめの靴紐をご紹介します。

  1. Easy shoelaces
  2. Vintage sholaces
  3. Fullress×KicksWrap The shoelaces

Easy shoelaces

このシューレースの特徴はなんといっても、普通の靴紐と遜色ない見た目の「ゴム製」の靴紐ということ。

ゴムの特性のおかげで結んだままでも脱ぎ履きが楽ちん。

簡単に着脱でき、調整も不要になり、脱ぎ履きの煩わしさから解放してくれます。

特にハイカットモデルにおすすめです。

Vintage sholaces

靴紐が経年で色褪せた様なカラーを演出できる靴紐です。

ヴィンテージスニーカーやオールドルックなスニーカーにピッタリです。

Fullress×KicksWrap The shoelaces

Xフォロワー数20万人を超えるスニーカー・ファッションメディアこ"Fullress"と、KicksWrap “The Shoelaces”とのコラボレーションモデル。

まるで焼き入れ加工をしたようなチップの色味が特別感を演出します。

カラーで遊びたい人に最適です。

まとめ

今回は靴紐の種類について解説してきました。 

靴紐はスニーカーの印象や履き心地に大きな影響を与える重要な要素です。

形状、素材、長さを理解し、自分に最適な靴紐を選んで、スニーカーライフをさらに充実させましょう。