これを見れば汚れても買い替えの必要はなし?”NIKE AIR FORCE 1 White”の正しいクリーニング方法とは? - KicksWrap®︎

これを見れば汚れても買い替えの必要はなし?”NIKE AIR FORCE 1 White”の正しいクリーニング方法とは?

早速ですが、 皆さんはスニーカークリーニングを習慣にしていますか?

正直面倒に感じるかもしれないスニーカークリーニングですが、実はやっておくといいことが結構あります。

今回の記事では汚れがひどい” AIR FORCE 1 White” を使用し、クリーニングをすることによるメリット や、 詳しいやり方をご紹介していきます。

合わせて、KicksWrapプロダクトの使い方についても解説していきますので、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

エアフォース1のクリーニングに必要なもの

  1. Deodorant Shoe Keeper
  2. Foam Shoe Care Kit
  3. Cleaning Microfiber Towel
基本的なクリーニングは上記3つのアイテムだけでOK。

さらにこだわりたい方は

上記4つのアイテムを+αで用意しておくと、より完璧にメンテナンスを行うことが可能です。

各プロダクトの使い方については、この後解説するクリーニング手順の中で解説していきます。

エアフォース1のクリーニング 実践編

エアフォース1のクリーニングは、下記の手順にて行います。

  1. シューキーパーをセット
  2. シューレースを外す
  3. まずは何もつけずにブラッシング
  4. クリーナーを使ってクリーニング
  5. 汚れたクリーナーをタオルで拭き取る
  6. 外したシューレースを洗う
  7. よく乾燥させる

基本的なクリーニングであれば、上記7工程で完了です。

それぞれ具体的に解説していきます。

シューキーパーをセット

シューキーパーセット

まずはDeodorant Shoe Keeperを挿入します。

Deodorant Shoe Keeperを挿入することで、 履きジワを伸ばしたりスニーカーを正しいシルエットに戻しクリーニングを行うことができます。

加えて本来届かない履きジワの奥までブラシの毛先が届き、より効率よく汚れを落とすことが可能です。

上記はエアフォース1に限らず、スニーカークリーニングの基本として抑えておきましょう。

 

シューレースを外す

シューレースを外す

簡易的なクリーニングの場合は通したままでクリーニングを行っても問題ありません。

しかし、シューレースは見えないところほど汚れが溜まりやすく、放置しておくと汚れが定着してしまい、後々除去の手間が増えてしまいます。

可能なときは積極的にスニーカーから取り外してクリーニングした方がいいと言えます。

まずは何もつけずにブラッシング

先にアッパーのクリーニングを進めます。

まずはブラッシングをしましょう。

表面の簡単な汚れを先に払い落としておくことで、この後に行うクリーニングを楽にするとともに、クリーナーの節約にも繋がります。

地味ながら大切な工程ですので、しっかりと行いましょう。

クリーナーを使ってクリーニング

クリーナーを使ってクリーニング

空ブラッシングにて簡単な汚れを落とせたら、Foam Shoe Care Kitに内蔵されているフォームを使ってクリーニングしていきます。

クリーニングの順番は「アッパー→ミッドソール→アウトソール」の順番で行います。

フォームについては、ブラシに乗せても洗浄部分に直接乗せてもどちらでもOK。

水を使用することなくクリーニングを実践できるので、かなりクリーニングのハードルが下がる便利アイテムです。

Foam Shoe Care Kit は KicksWrapでもトップを争う大人気プロダクトです。

 

 

汚れたクリーナーをタオルで拭き取る

汚れたクリーナーをタオルで拭き取る

スニーカークリーニング洗剤に共通することですが、 洗剤成分の拭き残しがあると酸化による化学反応によって「黄ばみ」の原因になってしまいますので、しっかり拭き取ることが重要です。

そこで活躍するのがCleaning Microfiber Towel。

美容院でも使われる高い吸水率を誇るマイクロファイバーで、泡を残すことなく拭き取ることが可能です。

 

 

+α工程 頑固な汚れ落とし

擦れによってできた汚れや、定着した汚れなどはクリーナーを使ったブラッシングでも落とすことができない場合があります。

そんな時はUtility BrushやUtility Eraserが有効です。

ミッドソール、アウトソールにはUtility Brushの真鍮部分を使ったり、アッパーが乾いた後にUtility EraserのWhiteを使うと、頑固な汚れを簡単に落とすことができます。

 

 

 

 

外したシューレースを洗う

外したシューレースを洗う

揉み洗いが一番繊維を痛めず、汚れを効率的に落とせます。

特に汚れが目 立つ箇所は、指先でつまんで入念に擦ってください。

よく乾燥させる

風通しのいい日陰で乾燥させる

乾燥させる時は、 風通しのよい日陰での陰干しがマスト。

直射日光はスニーカーを痛め、黄ばみなどの原因となるので要注意です。

+α工程 革特有のツヤを取り戻す

艶出し工程

革製品には本来油分などの栄養が含まれていてツヤがあるのですが、経年劣化やクリーニングによって栄養が抜けてしまい、ひび割れやカサつきなどが徐々に進行していきます。

それらを防止するために「Shoe Moisture Mist」「Mouton Mitt」といった、専用プロダクトによるメンテナンスを行うことで、革特有のツヤを取り戻すことができます。

使用方法は下記の通り。

  1. Shoe Moisture Mistを15cm程度離したところから吹きかける
  2. Cleaning Microfiber Towelを押し当てて馴染ませる
  3. Mouton Mittをくるくると当てながら磨き上げる

上記手順にて行い、触ってみて革がしっとりしていればOKです。

 

 

まとめ

「クリーニング」と聞くとハードルが高く感じてしまうと思いますが、本記事をお読みいただいて難しいと感じられる方は少ないのではないでしょうか?

やってしまえば意外と簡単で、少しの手間でスニーカーを長持ちさせることができるのでとても経済的です。

クリーニングの知識をつけていくことで、今後購入していくスニーカーも綺麗に履いていけるようになりますので、 ぜひこれを機にスニーカークリーニングを試してみてはいかがでしょうか?

今回のクリーニングの様子は動画でもご覧いただけますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。