2026年10月10日、Air Jordan 1 High OG「Royal」(IQ5495-005)が定価26,730円(税込)で復刻しました。レザー仕様としては2017年以来、約9年ぶりの登場です。
今回は取り扱い店舗が多く、「飾るより履く」という人が増えそうな一足。一方でSNSやフリマアプリには「シボが強い」「ソールの個体差が心配」「昔のロイヤルはボロボロになった」といった声も並んでいます。
この記事では、そうした購入者の不安をひとつずつ取り上げ、届いた日のチェックから履く前の予防ケア、やってはいけないNGケアまでをまとめました。
モデル紹介:2026年版はどこが違う?

「Royal」は1985年のオリジナルカラーのひとつで、2001年・2013年・2017年・2023年に復刻されてきました。2023年版はスエードの「Royal Reimagined」だったため、スムースレザーでは2017年以来です。
| 項目 | 2026年版の仕様 |
|---|---|
| 品番 | IQ5495-005 |
| 発売日・定価 | 2026年10月10日/26,730円(税込) |
| アッパー | 黒のスムースレザー。トゥ・ヒール・足首・スウッシュはロイヤルブルー |
| レザーの質感 | 2017年版より厚みがあり、オーバーレイはシボ感が強めと報じられている |
| ミッドソール | 白 |
| アウトソール | ブルー |
レザーの質感が変われば、乾燥の仕方やシワの入り方も変わります。「前のロイヤルと同じケアでいい」と決めつけず、新品のうちに状態を確かめるのがおすすめです。
購入者のよくある不安TOP5と対策

発売前後にSNSやフリマアプリで多かった声を、5つにまとめました。
| 不安 | なぜ起きる? | 対策 |
|---|---|---|
| ① 黒×ロイヤルの雨染み・色移り | 濃色レザーは水染みが目立ちやすく、トゥのパンチングから水が入りやすい。濡れた状態や摩擦で色移りすることも | 履く前に防水スプレーで撥水層をつくる |
| ② 厚いレザーと強めのシボ、ケアは同じでいい? | レザーは乾燥と水分が二大リスク。質感によって乾燥の出方も変わる | 保湿クリームを薄く均一に。ツヤ出しはムートンでなでるだけ |
| ③ AJ1はソールが減るのが早い | かかとは履き下ろした瞬間から削れ始める。小石の噛み込みも | ヒールプラスを新品のうちに貼る |
| ④ 履きジワが心配 | トゥの履きジワは見た目の印象を大きく左右する | シューガードで予防。保管時はシューキーパーを入れる |
| ⑤ 「昔のロイヤルはボロボロになった」 | かかとの削れ・履きジワ・ミッドソールの黄ばみが重なると、一気に年季が出る | 予防ケア5ステップ+正しい保管で、年単位で差がつく |
「ソールの個体差」を心配する声もありました。これはケアではなく確認の問題なので、次の章で届いた日のチェック項目としてまとめています。
履く前にやる予防ケア5ステップ
予防ケアは、新品の状態でやるのがいちばん効果的です。所要時間は乾燥を除いて合計10分ほど。
1. 防水スプレーで雨・汚れ対策
- 屋外で20〜30cm離し、薄く均一に吹きかける
- 風通しの良い日陰で乾かす。室内での使用は避ける
- ロイヤルはスムースレザーなので使用OK(パテントやエナメルは不可)
2. ヒールプラスでかかとの削れを防ぐ
- 一度でも履くと削れ始めるので、履き下ろす前に貼る
3. シューガードで履きジワを予防
- トゥの内側に入れ、曲がる位置を支える
4. 靴の中を防臭・抗菌
- 下ろす前に一度、その後は履いた日の夜に
5. 蒸れ対策にインソールを入れ替える
- 通気性が上がり、内側の劣化も抑えられる
やってはいけないNGケア
黒×ロイヤルのような濃色レザーでは、白スニーカー向けの洗い方がそのまま通用しません。
| NGケア | 起きること | 代わりに |
|---|---|---|
| ウタマロ石鹸で洗う | 蛍光剤入りの強い洗剤で、レザーの油分が抜け色味が変わる恐れ | 保湿成分入りの泡クリーナー |
| オキシクリーンで漬け置き | 長時間水に浸けると、色移りやレザーの硬化の原因に | 汚れた部分だけを部分洗い |
| ドライヤーで急速乾燥 | 高温でレザーが縮む・ひび割れる | 風通しの良い日陰で自然乾燥 |
| 直射日光で乾燥 | 紫外線で白いミッドソールが黄ばむ | 日陰で干す |
| 力任せのこすり洗い | 表面が傷つき、濃色部分が色落ちする | 泡をのせてやさしく拭き取る |
| 濡れたまま放置 | 水染みやカビ、色移りの原因に | すぐに乾いた布で拭き取る |
汚れた・濡れたときの正しいケア

雨で濡れたとき
- 帰宅したらすぐに乾いた布で水分を押さえるように拭く
- 中に新聞紙を詰め、風通しの良い日陰で自然乾燥させる
- 乾いたら保湿ミスト(Shoe Moisture Mist)で油分を補う
汚れがついたとき
- ブラシで表面のほこりを落とす
- 泡クリーナー(Foam Cleaner Premium)を汚れた部分にのせ、やさしく拭き取る
- 乾いたら保湿クリーム(Premium Shoe Cream)を薄く均一に塗る
- 仕上げにムートンミット(Mouton Mitt)でなでてツヤを出す(約10秒)

黒とロイヤルブルーの境目は、拭く布を面ごとに変えると色移りを防げます。
保管方法
履かない期間の劣化は、置き場所で大きく変わります。
- 直射日光と蛍光灯が当たらない場所に乾燥剤を添えて置く
- シューキーパーを入れて、トゥの形を保つ
- 月に一度は取り出して状態を見る。乾燥していれば保湿ミストを
よくある質問
Q. 防水スプレーは何回かければいい?
履き下ろす前に1回。その後は汚れを落としたあとや、雨の日に履く前にかけ直します。
Q. シューガードは痛くない?意味はある?
サイズが合っていれば、履きジワが入る位置を内側から支えてくれます。当たりが気になる場合はサイズを見直してください。
Q. ロイヤルブルーが黒に色移りしたら?
こすらず、泡クリーナーをのせて押さえ拭きします。落ちない場合は無理をせず専門店に相談を。
Q. 2017年版や古いロイヤルにも使える?
使えます。ただし経年で素材が劣化していることがあるので、目立たない部分で試してから使ってください。
まとめ
9年ぶりにレザーで戻ってきたロイヤルは、届いた日のチェックと履く前の10分で、数年後の見た目が大きく変わります。特に、防水スプレー・ヒールプラス・シューガードの3つは新品のうちに済ませておきましょう。









