エアジョーダンを買ったばかりのとき、「できるだけきれいな状態で履きたい」と思う方は多いのではないでしょうか。
特に気になるのが、歩くたびに地面へ接触するアウトソールのかかと部分。
どれだけ大切に履いていても少しずつ摩耗し、一度削れてしまったソールを元の状態へ戻すのは簡単ではありません。
そこで役立つのが、かかと部分を保護する「ヒールガード」。
ただし、ジョーダンシリーズはモデルによってヒール形状が大きく異なるため、ヒールガードの必要度も同じではありません。
この記事では、エアジョーダン1・3・4・5・6・11の主要モデルを例に、ヒールガードの必要度や選び方、おすすめアイテム、貼り方まで詳しく解説します。
お気に入りのジョーダンを履きながら、できるだけきれいな状態を維持したい方はぜひ参考にしてみてください。
ジョーダンにヒールガードは必要?

結論からいうとどのモデルであれ、ジョーダンをきれいな状態で長く履きたいのであれば、ヒールガードを付けておくと安心。
スニーカーのアウトソールは歩行するたびに地面と擦れるため、履いていれば少なからず摩耗していきます。
なかでもかかとは着地時に負荷がかかりやすく、歩き方によっては外側だけが集中的に削れてしまうことも。
ジョーダンには比較的高価なモデルや限定モデルも多く、「履きたいけれどソールはなるべく削りたくない」という方も多いはず。
もちろんヒールガードが絶対に必要というわけではありませんが、削れてから対処するよりも、新品や摩耗の少ないうちに保護しておく方が効率的です。
ただし、ジョーダンシリーズはモデルごとにヒールの角度や丸み、地面に接触する部分が異なります。
そのため、ヒールガードの必要度もモデルによって変わってくるというわけです。
ヒールガードを貼るメリット
ジョーダンにヒールガードを貼る一番のメリットは、アウトソール本体が直接地面と擦れるのを防げること。
具体的には、下記のようなメリットがあります。
- かかと部分のすり減りを抑えられる
- アウトソール本来の形状を残しやすい
- 履き込んだ際の見た目の劣化を抑えやすい
- 大切なジョーダンを履きながら保護できる
特にヒールが削れやすいモデルでは、数回の着用でも少しずつ摩耗が進んでいきます。
コレクションとして飾っておくだけでなく、実際に履いて楽しみたい方にとって取り入れやすい保護方法です。
【主要モデル別】ジョーダンのヒールガード必要度
ジョーダンシリーズといっても、アウトソールやヒールの形状はモデルによってさまざま。
そこでここからは、
- エアジョーダン1
- エアジョーダン3
- エアジョーダン4
- エアジョーダン5
- エアジョーダン6
- エアジョーダン11
上記の人気モデルにおいて「ヒール部分の形状」と「歩行時の接地しやすさ」を基準に、ヒールガードの必要度を5段階で紹介します。
※必要度はヒール形状や地面への接触しやすさをもとにした目安のため、実際の摩耗具合は歩き方や使用環境によって異なる点に注意
エアジョーダン1|ヒールガード必要度★★★★★

エアジョーダン1は、今回紹介するモデルの中でも特にヒールガードを付けておきたいモデル。
アウトソール後端が比較的フラットで角のある形状をしており、かかとから着地した際にヒール部分が地面へ接触しやすくなっています。
特に歩行時に外側から着地する方の場合、かかと外側だけが徐々に削れていくことも珍しくありません。
AJ1らしいアウトソールのシルエットを長く残したいのであれば、履き下ろす前の段階からヒールを保護しておくのがおすすめです。
エアジョーダン3|ヒールガード必要度★★★☆☆

エアジョーダン3はAJ1と比べてヒール周辺に丸みがあり、かかと後端全体が常に地面へ接触するような形状ではありません。
そのため、ヒールガードの必要度は中程度。
とはいえアウトソール底面は当然地面へ接するため、履き続ければ接地部分から少しずつ摩耗していきます。
普段履きの頻度が高い場合や、ソールの削れをできるだけ抑えておきたい一足であれば、ヒールガードを付けておくと安心です。
エアジョーダン4|ヒールガード必要度★★★☆☆

エアジョーダン4も、AJ1とは異なりヒール後端にカーブが付いた形状。
後方に向かってアウトソールが持ち上がっているため、直角に近いヒールを持つモデルと比べれば後端部分は地面へ接触しにくくなっています。
ただし「カーブしているから削れない」というわけではありません。
歩行時に実際に接地する底面側には摩擦が加わるため、着用を重ねれば徐々に削れは進行します。
AJ1ほど優先度は高くありませんが、大切なAJ4をできるだけきれいに履きたいなら保護しておいて損はないでしょう。
エアジョーダン5|ヒールガード必要度★★★★★

エアジョーダン5はボリュームのあるソールが特徴ですが、ヒール底面にはかかと着地時に接地しやすい部分がしっかりとあります。
そのため、歩行を繰り返すことで後方から摩耗が進みやすく、ヒールガードの必要度は高め。
アウトソールの形状をきれいに残しておきたい場合は、削れが目立ち始めてからではなく、なるべく早い段階で保護しておくのがおすすめです。
特にお気に入りのカラーや限定モデルを普段履きするのであれば、先に対策しておくと気兼ねなく履きやすくなります。
エアジョーダン6|ヒールガード必要度★★★★★

エアジョーダン6も、ヒールガードによる保護を積極的に検討したいモデル。
ヒール周辺は立体的なデザインですが、アウトソールの接地側にはかかと着地時の負荷がかかる部分があり、着用を重ねれば摩耗が進んでいきます。
特にヒール外側から接地する歩き方では、一部分だけ削れが目立つことも。
アウトソール自体を削ってしまう前にヒールガードを貼り、プロテクター側を消耗させることでオリジナルのソールを守りやすくなります。
エアジョーダン11|ヒールガード必要度★★★☆☆

エアジョーダン11は、ヒールからアウトソールにかけて全体的に丸みのあるシルエットが特徴。
AJ1やAJ5のように後端の角が強く地面へ当たりやすいモデルと比べると、ヒールガードの必要度はやや低めです。
とはいえ、歩行時に接地するアウトソール底面が摩耗する点は他のスニーカーと同じ。
着用頻度が高い場合や、クリアソールを含めたアウトソールの形状をなるべくきれいな状態で維持したい場合には、ヒールガードによる保護も選択肢になります。
ジョーダン用ヒールガードの選び方

ヒールガードなら何を貼っても同じというわけではありません。
ジョーダンはモデルごとにヒール形状が異なるため、「しっかり貼り付くこと」はもちろん、形状への対応力や見た目まで確認して選ぶことが大切です。
特にチェックしておきたいのは、下記3つのポイント。
- ヒール形状に追従できるものを選ぶ
- 剥がれにくさ・接着力で選ぶ
- 目立ちにくさで選ぶ
それぞれ解説します。
ヒール形状に追従できるものを選ぶ
まず確認したいのが、ヒールガード自体の柔軟性。
AJ1のように比較的フラットなヒールであれば貼り付けやすいですが、AJ4のように丸みやカーブのあるモデルでは、硬いプロテクターだとソールとの間に隙間ができてしまう可能性があります。
そのため複数のジョーダンに使いたい場合は、ヒールの曲面に沿ってフィットさせやすい柔軟なタイプがおすすめ。
ただし、深い溝や大きな凹凸がある部分では十分な接着面積を確保できない場合があります。
貼り付け前にヒール形状も確認しておきましょう。
剥がれにくさ・接着力で選ぶ
ヒールガードは歩くたびに地面との摩擦や衝撃を直接受けるアイテム。
そのため接着力が弱いものでは、数回履いただけで端から浮いたり剥がれたりする可能性があります。
また、ヒールガードの素材が硬く角が立っている形状だと、地面との接触の際に剥がれるきっかけを作りやすくなってしまいます。
せっかくヒールを保護するなら、貼った状態を維持しやすいものを選びましょう。
目立ちにくさで選ぶ
ジョーダンはアウトソールまで含めてデザインを楽しみたいスニーカー。
せっかくお気に入りの一足を保護しても、ヒールガードだけが悪目立ちしてしまっては気になりますよね。
そのため、なるべく透明度が高く、貼り付け後に目立ちにくいタイプがおすすめです。
さらにヒールの形に合わせて余分な部分をカットできるタイプであれば、ソールのラインに沿わせやすく、より自然な仕上がりになります。
ジョーダンにおすすめのヒールガード|ヒールプラス 3.0
ジョーダンのヒールを保護するなら、KicksWrapの「ヒールプラス 3.0」がおすすめ。
かかと部分のすり減りを防ぐために作られたヒールプロテクターで、スニーカーのアウトソール本体が直接地面と擦れるのを防いでくれます。
ヒールプラス 3.0は従来モデルより粘着層が厚くなっているほか、接着をサポートする専用の「ビルドアッププライマー」が付属。
さらにフィルム自体に柔軟性があるため、AJ1のような比較的フラットなヒールはもちろん、AJ4のようにカーブしたヒールにも沿わせやすいのが特徴です。
「ジョーダンは履きたい。でもオリジナルのソールはなるべく削りたくない」という方に取り入れやすいアイテム。
ヒール部分だけをピンポイントで保護できるため、アウトソール全体を覆うほどの対策は必要ないという方にも◎。
ちなみにヒールプラス 3.0の特徴や、ヒールガードを選ぶ際のポイントについては別記事で詳しく解説しています。
「どんなヒールガードを選べばいい?」「ヒールプラス 3.0についてもう少し詳しく知りたい」という方は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。
【スニーカー用】ヒールガードのおすすめは?かかとのすり減りを防ぐ選び方と貼り方
ジョーダンへのヒールガードの貼り方
ここからは、ヒールプラス 3.0を使ってジョーダンのかかとを保護する基本的な貼り方を紹介します。
手順としては下記の通りです。
- ヒール部分の汚れを落とす
- プライマーシートで接着面を整える
- ヒールガードを位置合わせ+余分な部分のカット
- しっかり圧着
作業自体は簡単ですが、注意点などを交えながら解説していきます。
1.ヒール部分の汚れを落とす
まずはヒールガードを貼る部分をきれいにします。
砂やホコリ、油分などが残っていると、粘着面とアウトソールの間に異物が入り込み、十分に密着しません。
新品であればアルコールシートなどで表面を拭き、すでに履いているジョーダンの場合は、必要に応じてクリーナーを使って汚れを落としておきましょう。
そして重要なのが乾燥。
水分が残った状態で貼り付けるのはNGです。
表面が完全に乾いていることを確認してから次の工程へ進みます。
2.プライマーシートで接着面を整える

ヒール部分がきれいになったら、付属のビルドアッププライマーを使って貼り付け面を拭きます。
これはヒールガードの接着力を引き出すための大切な工程。
ヒールガードを貼る範囲へムラなく使用して、接着面を整えておきましょう。
ビルドアッププライマーは開封すると乾きやすいため、開封後は時間を置かずに使用するのがポイントです。
3.ヒールガードを位置合わせ+余分な部分のカット

接着面の準備ができたら、ヒールの形状を確認しながらヒールガードを貼り付けます。
このとき、最初から強く押し込むのではなく、ヒールの中心や左右の位置を確認しながら慎重に合わせるのがコツ。
プライマー使用後は接着力が強くなるため、何度も貼り直す前提ではなく、できるだけ一度で位置を決める意識で作業しましょう。
貼ることができたら、はみ出た部分はハサミでカットすればOKです。
4.しっかり圧着

最後の仕上げとして、ヒールガードをしっかりと本体に圧着させます。
指の腹を使ってヒールガードをしっかり押し込むような感じで行いましょう。
また、貼った直後は粘着がまだ安定していません。
施工後はすぐに履かず、24時間以上置いてから使用しましょう。
ジョーダンのヒールガードに関するよくある質問

ジョーダン用ヒールガードはどこに売ってる?
スニーカー用のヒールガードは、シューケア用品を扱うショップやオンラインストアなどで購入できます。
今回紹介したヒールプラス 3.0は、KicksWrap公式オンラインストアから購入可能です。
ただし、商品によって厚みや柔軟性、接着方法などは異なります。
価格だけで選ぶのではなく、ジョーダンのヒール形状に対応できるか、貼り付けた状態を維持しやすいかまで確認して選びましょう。
ヒールガードって剥がれない?
正しく施工していても、使い方や路面状況によってヒールガードが剥がれる可能性はあります。
特に剥がれやすくなる原因として多いのが、
- 貼り付け面に汚れや水分が残っている
- ソールの凹凸が大きく十分に密着していない
- 圧着が不足している
- 貼り付け後すぐに履いてしまう
上記のようなケース。
ヒールガードそのものの接着力だけでなく、貼る前の下処理や施工後の扱いも耐久性を左右するポイント。
ヒールガードが剥がれる原因や、剥がれにくく貼るための詳しい方法については下記の記事でも解説しています。
ヒールガードが剥がれる原因は?剥がれにくい貼り方と長持ちさせるコツ
すでにかかとが削れていてもヒールガードは貼れる?
摩耗が軽度で、貼り付け面を十分に確保できる状態であればヒールガードを貼れる場合があります。
ただし、ヒールガードは削れてしまったソールを元に戻す補修用品ではなく、基本的には摩耗を予防するためのアイテムです。
すでに大きく削れてヒール形状が変わっていたり、接着面に大きな段差ができていたりすると、フィルムが十分に密着せず剥がれやすくなる可能性があります。
できるだけ確実に保護したいなら、新品または摩耗がほとんど進んでいない段階で貼っておくのがおすすめです。
ヒールガードとソールガードの違いは?
大きな違いは「保護する範囲」です。
ヒールガードは、アウトソールの中でも特に摩耗しやすいかかと部分をピンポイントで保護するアイテム。
一方のソールガードは、前足部を含めたアウトソールの広い範囲を保護するために使用します。
- かかとの削れだけを防ぎたい:ヒールガード
- アウトソール全体の摩耗や汚れを防ぎたい:ソールガード
普段履きするジョーダンのかかとだけ手軽に保護したいならヒールガード、できる限りアウトソール全体を残したいならソールガードというように、目的に合わせて使い分けるとよいでしょう。









