スニーカー用の靴紐(シューレース)にはいくつか長さの種類があります。
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靴紐が汚れてきたから変えたい
- 長さを変えて雰囲気を変えたい
- 色を変えてみたい
上記のようにスニーカーの靴紐を変えたいけど、自分のスニーカーにはどの長さの靴紐を選べばいいか分からないと悩んでしまいますよね。
本記事では、スニーカーの靴紐の種類とそれぞれに合うスニーカーについてを解説していきます。
おすすめの靴紐も紹介していきますので、スニーカーの靴紐について悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
主要な靴紐長さの種類
- 120cm
- 140cm
- 160cm
他にも種類はありますが、スニーカーに使われる靴紐の主要長さは上記の3つです。
スニーカーの形やどんな風に履きたいかによって長さを決めることが多く、長すぎても短すぎても理想的な結び方にならないため、しっかりと選ぶことが重要です。
ちなみに140cmは一般的な靴屋などには置いてないことが多々あるため、事前に電話で確認するかネットでの購入がおすすめです。
靴紐長さの選び方はロー:120cm・ハイ160cm
あくまで紐を結ぶことを前提とした基本の目安ですが、
- ローカット:120cm
- ハイカット:160cm
上記の長さが最適な長さとなります。
長さ調整にも 靴紐の通し方2パターン
長さごとのモデル紹介の前に、靴紐の通し方次第で長さ調整が可能なことを頭の片隅に入れておきましょう。
紐をキツく締めたり緩くしても理想の長さにならず「あと少し長ければ or 短ければ」といった時に活用できます◎
靴紐の通し方や結び方には様々な種類が存在しますが、今回は一番多用される2種類によって長さがどう変化するかを紹介します。
アンダーラップ
靴紐を通す穴(シューレースホール)の下側から紐を通していく方法になります。
上の写真のように、
「穴の下側から通す→上側に先端を抜いたら反対側1段上の穴の下側に→繰り返し」
アンダーラップは靴紐を通す際に距離が短くなるため、紐の余りが多くなります。
新品のスニーカーを買った時は大体このアンダーラップで紐が通されていることが多いです。
オーバーラップ
アンダーラップとは逆に、穴の上側から紐を通していく方法になります。
上の写真の様に、
「穴の上側から通す→下側に先端を抜いたら反対側1段上の穴の上側から抜く→繰り返し」
靴紐を通す際に距離が長くなるため、紐の余りが少なくなります。
オーバーラップは靴紐周りの見た目にボリュームが出てしっかりとした印象になるため、一番身近なカスタムとして人気の通し方です。
靴紐長さ別 ピッタリなモデル紹介
120cmのシューレースがピッタリなモデル
- エアフォース1 LOW
- AIR JORDAN 2〜5
- Air Maxシリーズ
- ニューバランス 500〜900番台のローカット
- adidas スタンスミス
- adidas スーパースター など
AJ系を除く、履いた時にくるぶしが露出するスニーカーには120cmがピッタリです。
ブランド問わず、ローカットには120cmと覚えておきましょう。
140cmのシューレースがピッタリなモデル
- AIR JORDAN MID
- AIR FORCE MID
- adidas FORUM MID
- NIKE DUNK HIGH
上記のようにミドルカットのスニーカーにちょうど良いのが140cmです。
また、意外にもエアフォース1 LOWなどのローカットモデルで、紐を長めにしたい時などにもピッタリです。
160cmのシューレースがピッタリなモデル
- AIR JORDAN 1 HIGH
- NIKE ターミネーター HIGH
- コンバース チャックテイラーなどのハイカット
くるぶしがすっぽりと隠れるスニーカーには160cmがおすすめ。
足首の高さが高ければ高いスニーカーほど、長めの靴紐を通せばいいと覚えておきましょう。
特殊な結び方にピッタリな靴紐長さ
一般的に靴紐は結ぶものですが、おしゃれな履き方として靴紐を結ばずに履くといった方法があります。
特殊な結び方の代表例である、
- チップ垂らし
- DUNK LOWのクロス結び
上記2つの方法について最適な靴紐長さをご紹介します。
チップ垂らし
写真のように靴紐を結ばずに先端のシューレースチップを垂らす結び方です。
- ローカット:120cm
- ハイカット:140cm or 160cm
上記長さにてちょうど良く仕上げることができます。
ちなみにハイカットについては、140cmを使うことで垂らしを簡単に作れるという反面、長さに余裕が無くなるためボリューム感が小さくなったり、足の甲がキツくなり人によっては痛くなってしまうこともありますので、そういった方は160cmを選べばOK。
また、通常のチップ垂らしは履いているうちに緩んできて先端が抜けてしまうことがあります。
その対策として「緩みにくいチップ垂らし」という方法もありますので、靴紐の長さややり方が気になる方は、下記動画を参考にしてみてください。
ダンク クロス結び
- 120cm
NIKE DUNK LOWにてよく見られる結び方で、一番上と一つ下の穴を使って「×」を作る方法です。
最終的に余った先端は靴の中にしまいますが、あまりが長すぎると履いていて違和感を感じるため120cmがおすすめです。
おすすめの靴紐紹介
The Shoelaces
- サイズ展開:120cm , 160cm
純正品に限りなく近い見た目でありながらも、チップが金属製で高級感のあるTHE 王道のシューレースです。
Easy Shoelaces
- サイズ展開:120cm , 160cm
このシューレースの特徴はなんといっても、普通の靴紐と遜色ない見た目である「ゴム製」の靴紐ということ。
ゴムの特性のおかげで結んだままでも脱ぎ履きが楽ちんのため、特にハイカットモデルにおすすめです。
Vintage Shoelaces
- サイズ展開:120cm , 160cm
靴紐が経年で色褪せた様なカラーを演出できる靴紐です。
ヴィンテージスニーカーやオールドルックなスニーカーにピッタリです。
Fullress x KicksWrap The Shoelaces
- サイズ展開:120cm , 140cm , 160cm
Xフォロワー数20万人を超えるスニーカー・ファッションメディア"Fullress"と、KicksWrap “The Shoelaces”とのコラボレーションモデル。
まるで焼き入れ加工をしたようなチップの色味が特別感を演出します。
VIBECA&Co. x KicksWrap Classic Cotton Shoelaces “Old Lace”, “Golden Straw”
- サイズ展開:120cm , 140cm , 160cm , 180cm , 200cm
スニーカーのヴィンテージカスタムや最近購入したアパレルや時計、小物などを紹介するグラフィックブランド”VIBECA&Co.”とのコラボコットンシューレース。
オールドルックな見た目に加え、なんと200cmまでのサイズ展開。
周りとは一味違った見た目に仕上げられること間違いなしの靴紐です。
まとめ
今回はスニーカーに合う靴紐について解説してきました。
結び方や靴のモデルによって靴紐の長さを変えることで、適切な長さにすることができます。
本記事を参考に、ぜひ自分好みの靴紐を探してみてください。