【イラスト付】カテゴリ別15種類|帽子の種類と流行の形、相性のいいファッションを紹介 - KicksWrap®︎

【イラスト付】カテゴリ別15種類|帽子の種類と流行の形、相性のいいファッションを紹介

バケットハットやダッドキャップ、ビーニーなど、ファッションアイテムとしてよく耳にする帽子の名前。

しかし、

  • どんな形なのか分からない…
  • 形は思い浮かぶけど名前が分からない

という人もいるのではないでしょうか。 

帽子の名前や種類が分かるようになると、ファッションの幅もきっと広がりますよね。

本記事では、帽子をカテゴリごとにイラスト付きでわかりやすくご紹介します。

相性の良いファッションについても触れていますので、ぜひ帽子選びの参考にしてみてください。

ハット系の帽子

中折れ帽

中折れ帽

クラウン(頭の山)がへこんだ上品なシルエットが特徴。

スーツスタイルや大人カジュアルに合い、渋くキマります。

俳優の松田優作さんのイメージで覚えている人も多いです。

ボーラーハット

ボーラーハット

丸い山と短めのツバが特徴の、英国発のクラシックな帽子です。

映画「チャーリー・チャップリン」で有名になりました。

おしゃれな古着コーデやモード系とも相性◎。

ポークパイ

ポークパイ

平らなトップと細めのツバが特徴。

ややレトロな雰囲気が魅力的で、ジャズミュージシャンが好んでかぶっていたことでも知られます。

個性を出したいときや、キレイめなコーデにもおすすめ。

ストローハット

ストローハット

麦わらなどの天然素材でできた夏の定番帽子。

キレイめスタイルの女性に人気ですが、実は男性でもシンプルやカジュアルに合わせるスタイルが密かに人気です。

フロッピーハット

フロッピーハット

大きくて柔らかいツバが特徴の女性らしいシルエットの帽子。

顔まわりをしっかり覆うので、日よけや小顔効果も◎。 

海辺のコーデやリゾートファッションに映えます。

カウボーイハット

カウボーイハット

ツバが反り上がったワイルドな形の帽子。

名前の通り、西部劇のカウボーイをイメージする方も多いはず。

個性的なファッションやコスプレにもよく使われます。

バケットハット

バケットハット

バケツを逆さにしたような形が特徴で、ストリートでも大人気。

軽くてかぶりやすく、男女どちらもコーディネートに取り入れやすい帽子です。

BTSのメンバーや多くの芸能人も愛用しています。

キャップ系の帽子

ベースボールキャップ

ベースボールキャップ

野球帽としておなじみの定番キャップ。

皆さんのよく知る「ニューエラ」が有名です。

ストリートはもちろん、カジュアルやスポーツスタイルなど、意外とどんな服にも合わせやすく人気の帽子です。

トラッカーキャップ

トラッカーキャップ

後ろがメッシュになっている通気性の高いキャップで、日本では「メッシュキャップ」とも呼ばれています。

アメリカンなロゴやデザインが多く、古着好きにも人気です。

ダッドキャップ

ダッドキャップ

くたっとした柔らかい素材で、浅めにかぶれるラフなキャップ。

流行に敏感な韓国ファッションやストリートでもよく見かけます。

男女問わず使いやすい帽子です。

ジェットキャップ

ジェットキャップ

5枚のパネルで作られたフラットなシルエットのキャップ。

ストリート、スケーターファッションで人気の帽子です。

シンプルだけどおしゃれ感が出るのがポイント。

フラット帽系の帽子

ハンチング帽

ハンチング

つばが短くぴったりと頭に沿うようなシルエットで、探偵をイメージする方も多い帽子。

大人っぽく落ち着いた印象で、ジャケットスタイルにも合います。

キャスケット

キャスケット

ふんわり丸みのある形が特徴で、ハンチングより可愛らしい印象。

レトロファッションやガーリーコーデにもよく合います。 

ニット・布系の帽子

ニット帽

ニット帽

日本ではニット帽として親しまれ、ビーニーやワッチとも呼ばれます。

折り返しのある方が「ワッチ」、無い方が「ビーニー」と分けられたりもしますが、現在では頭に沿うつばの無い帽子としてどちらの名前でも同義として扱われていることが多いです。

スポーツ、ストリートはもちろん、カジュアルなど活躍の幅が広い帽子です。

ベレー帽

ベレー帽

丸くてやわらかい形が特徴的なおしゃれ感のある帽子。

近頃では韓国女子の“ガーリー×ストリートMIX”でもよく取り入れられている注目アイテムです。

各ファッションに相性の良い帽子

代表的な種類の帽子を紹介しましたが、それぞれがどんなファッションのジャンルによく合うか、よく使われているかを紹介します。

絶対にこのジャンルでなければいけないという決まりはありませんので、あくまで組み合わせの一例として参考にしてみてください。

カジュアル・アメカジ系

  • ベースボールキャップ
  • トラッカーキャップ
  • ダッドキャップ
  • バケットハット
  • ワッチキャップ
  • ストローハット

ラフな感じで、デニムやチェックシャツなどの定番アイテムが中心のスタイル。

合わせる帽子には、機能性よりも「普段使いのしやすさ」や「服との合わせやすさ」が重視されます。

ストリート系

  • ベースボールキャップ
  • バケットハット
  • ジェットキャップ
  • ビーニー
  • ダッドキャップ
  • トラッカーキャップ

スニーカー、ビッグシルエット、ロゴアイテムなどを取り入れた、都会的でトレンド感あるスタイル。

ファッションにこだわりを持つ若者層に人気で、帽子もファッションの一部として存在感を発揮します。

ラッパーやスケータースタイルの影響が強いこともあり、ストリート系ブランドからも様々な種類の帽子が発売されています。

韓国ファッション系

  1. バケットハット
  2. ダッドキャップ
  3. ベースボールキャップ(無地やロゴが控えめな物が多め)
  4. ベレー帽
  5. ビーニー
  6. キャスケット

韓国アイドルが火付け役となり、日本でも若者を中心に人気の高い韓国ファッション。

韓スト(韓国ストリート)やフェミニン、モノトーンなど様々なスタイルがあり、それぞれのスタイルに合った帽子がよく使われています。

韓国ファッションでの帽子は「コーデ全体を仕上げるアイテム」といった補助的な役割なことが多いため、主張が強すぎないものが好まれます。

クラシック・シック系

  • 中折れ帽
  • ボーラーハット
  • ポークパイハット
  • ハンチング帽
  • キャスケット
  • ベレー帽

英国調、昭和レトロ、ジャズカルチャーなどがベースとなり、上品で落ち着いた印象を与えるスタイルです。

ツイードジャケットやレザーシューズなど、素材感にこだわる人も多く、帽子もクラフト感あるものが好まれます。

きちんと感を出しながらも、個性や趣味を感じさせる大人の装いにマッチします。

まとめ

帽子の形や名前を知ることで、ファッションへの取り入れ方がぐっとイメージしやすくなります。

また、ジャンルごとの相性を知っておけばコーデの幅も広がります。

ミスマッチな帽子をあえて取り入れた外し的な上級テクニックもありますが、慣れていない方は、まずは自分の好きなスタイルに合う帽子から試してみるのがおすすめです。

ぜひ本記事をきっかけに、自分にぴったりの帽子を見つけてみてください。