NIKE sbとは?スニーカー、アパレルなど各アイテムの特徴や通常モデルとの違い - KicksWrap®︎

NIKE sbとは?スニーカー、アパレルなど各アイテムの特徴や通常モデルとの違い

NIKEブランドのアイテムの中で近頃よく目にする”NIKE sb”。

sbダンクなどの購入をきっかけに、「NIKE sbってなんだろう?」と思った方も多いはず。

本記事ではNIKE sb について、

  1. NIKE sbってなに?
  2. 普通のNIKEとの違い
  3. NIKE sbの人気モデル

上記のようなことを軸に解説していきます。

NIKE sbとは?

NIKE sbとは「NIKE スケート(s)ボーディング(b)」の略で、NIKEブランドによって2002年に発足されたスケートボードラインのことです。

同年に発売されたsbダンクが、従来のスケートシューズとは違う革新的な機能性スケーターの間で大ヒットし、sbダンクを皮切りにスケートボード界での地位を確立していきました。

その後はプロスケートボーダー、スケートブランドなどとのコラボモデルも発売されていき、スケートボード界のみならずファッションアイテムとしての人気も獲得していきます。

NIKE sbアイテムの特徴や違いについて

NIKE sbにはスニーカーだけでなくアパレルも発売されています。

スケートボード用ラインだけあって、スケートボードへの使用を想定された作りになっており、通常のNIKEアイテムとは少し異なった特徴があります。

アパレル類:THEスケーターファッション ゆったりシルエット

カーゴパンツやスケートボードパンツ、フーディなどのスケーターファッションには欠かせないアイテムがほとんど。

中にはタイトめなものもある通常のNIKEアイテムと違い、どれもゆったり目に着れるサイズ感であったり、破れにくさを考慮した分厚めの生地が使われていたりと、スケーターのみならずストリートファッションでも活躍できるアイテムがラインナップされています。

スニーカー:擦れに強い生地、優れたクッション性

  • スエード
  • キャンバス
  • zoomエア

上記のように摩擦に強い素材や破れにくい頑丈な素材が採用されていたり、着地時の衝撃を和らげるためのzoomエアが搭載されていたりと、靴や足へのダメージの大きいスケートボードの環境に特化した作りになっていることが多いです。

SBダンクとノーマルダンクの主な違い

NIKE sbと聞くと”sbダンク”が思い浮かびますが、「ノーマルのダンクとsbダンクはどう違うんだろう?」と疑問に思う方も多いはず。

実はノーマルのダンクとsbダンクには、

  1. シュータンの厚み
  2. クッション性の違い
  3. 使われている素材
  4. シューレースの形
  5. 箱(シューズボックス)

主に上記4つのような違いがあります。

シュータンが分厚い

sbダンクシュータン

sbダンクはいわゆる「厚タン」と呼ばれ、ノーマルのダンクとは違ってシュータンが分厚くなっています。

さらに履き口内部ではシュータン横に平ゴムが付けられており、厚いシュータンと伸縮するゴムを設けることで、より足にフィットする構造になっています。

ただ、全てのsbダンクがこの厚タン仕様になっている訳ではなく、中にはノーマルダンクと同じシュータンのsbダンクもあります。

エアバッグ搭載によりクッション性が向上

sbダンクのインソールには「zoomエア」という、ノーマルのダンクには無いエアバッグが搭載されています。

zoomエアの優れたクッション性と耐衝撃性により、着地を繰り返すスケートボードにはぴったりのスニーカーです。

スエードやキャンバスなどの丈夫な素材を採用

NIKE sb 素材

スケートボードのデッキとの摩擦で破れないよう、アッパーにはスエードのような丈夫な素材が多くのモデルで使われています。

アッパー素材はモデルによって

  • オールスエード
  • スエード+合皮
  • スエード+キャンバス

上記のような構成をされていることが多く、スケートボード中の足の激しい動きにも対応できるよう、丈夫な作りになっています。

オーバルシューレース採用モデルが多い

オーバルシューレース

全てのモデルではありませんが、sbダンクにはきつく結ぶことのできるオーバルシューレースという楕円形の靴紐が付属していることが多いです。(上の写真がオーバルシューレース)

ノーマルのダンクにはコットンの平紐が付属していることがほとんどのため、靴紐の違いもsbならではでしょう。

箱(シューズボックス)がNike sb仕様

NIKE sb シューズボックス

コラボモデルを除き、Nike sbオリジナルデザインのボックスに入っています。

ちなみに、発売時期によってデザインが変更されているようです。

気になる方はNIKE sb公式サイトに歴代デザインが掲載されていますので、下記リンクより覗いてみてください。

[歴代]NIKE sb シューズボックスデザイン

NIKE sbシリーズの人気モデル

NIKE sb ダンク

NIKE sb ダンク

NIKE.comより引用

NIKE sb人気の火付けとも言えるsbダンク。

オリジナルモデルの人気はもちろん、プロ選手やアーティスト、ブランドとのコラボも定期的に行われているため、発売から現在に至るまでNIKE sbの象徴的存在です。

NIKE sb ズームブレーザー

NIKE sb ブレーザー

NIKE.comより引用

バスケットボール用シューズのデザインをもとに、スケートボード用にアレンジしたモデルです。

かなりシンプルな見た目から、スケートボードだけでなくシンプル目なファッションにもぴったりなスニーカーです。

ミッドカットとローカットがあります。

NIKE sb アリウープ

NIKE sb アリウープ

NIKE.comより引用

どことなくダンクに似た見た目のスケートボードシューズ。

トゥとヒールには丈夫なスエード、他部分には通気性の良いテキスタイル(布地素材)で構成され、激しい動きにも対応する耐久性と快適性を実現しています。

NIKE sb フォース58

NIKE sb フォース58

NIKE.comより引用

全体的なシルエットやつま先の通気孔のような細かいパーツまで、AJ1をイメージしてデザインされた新めのスケートシューズです。

アッパーはサイドパネルがキャンバス素材、他はスエード素材になっており、耐久性と通気性を高いクオリティで実現しています。

まとめ

NIKEのスケートボード専用ラインであるNIKE sbには、sbダンクだけでなく様々なアイテムがラインナップされています。

一部のスケートシューズはスケーターの方でなければ中々履く機会がないかもしれませんが、アパレルなどはストリートファッションでも活躍できるアイテムが豊富です。

NIKEオンラインや直販ショップ、他のセレクトショップなどでも取り扱いがあるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。