街でもアウトドアでも、そのしっかりとした印象で足元を映させてくれるティンバーランド。
ティンバーランドはイエローブーツが有名ですが、他にも魅力的な定番モデルがいくつかあるため、シーンやスタイルに合わせてモデルを選ぶことができます。
本記事ではそんなティンバーランドの定番モデルについて、デザインだけでなく特徴なども交えて紹介していきます。
「ティンバーランドの靴が欲しいけどどれを選んでいいか分からない...」
上記のようなお悩みを持つ方にはぴったりの内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ティンバーランドの定番モデル7種類
- イエローブーツ
- アースキーパーズ
- スリーアイ
- ユーロハイカー
- フィールドブーツ
- チャッカブーツ
- モックトゥ
数あるモデルの中でも、上記7つが定番とされているモデル。
それぞれデザインだけでなく特徴や機能などが異なり、アウトドアシーンはもちろんファッションとしても幅広く人気を得ています。
1.イエローブーツ
ティンバーランドの顔役と言っても過言ではないイエローブーツ。
1973年に登場し、「防水性、耐久性、保温性」の高さでアウトドアやワーカーから絶大な支持を集めました。
さらに1990年以降は、ラッパーのNotorious B.I.GやJay-Zなどの着用を機に、ストリートカルチャーのアイコンになり一般層にも大流行。
発売から数十年経った今でもファッションアイテムとしても不動の地位を確立しています。
2.アースキーパーズ
毎シーズンごとに高品質でサステナブルな素材を使用して作られているモデルです。
リサイクル素材やオーガニックコットンなどで構成され、環境配慮とタフさを両立しており、見た目はクラシックなブーツでありながらも現代的な背景のあるモデルになっています。
3.スリーアイ
手縫いのモカシンデザインが特徴のデッキシューズスタイル。
重厚感あるラグソールを備え、街での普段使いからアウトドアまで活躍できる万能なモデルです。
ローカットタイプのため、カジュアルにもキレイめにも合わせやすく、幅広く人気を得ています。
4.ユーロハイカー
登山用のハイキングブーツとしての機能性を重視しながら、快適な履き心地も両立したモデルです。
軽量な本体とクッション性の高いミッドソール、グリップ力に優れたアウトソールが特徴で、アウトドアな見た目とは裏腹にスニーカー感覚で履けるため、タウンユースにもおすすめです。
5.フィールドブーツ
レザーとナイロンのコンビ素材で構成されたアッパーにより、通気性と軽さを両立したミドルカットのブーツです。
防水性もしっかりとあるため、全天候型のタフなモデルとしてアウトドアシーンで活躍するモデルです。
6.チャッカブーツ
くるぶし丈のスマートなシルエットが特徴で、カジュアルからモデルによってはスーツなどのスマートカジュアルでも馴染むクラシックなデザインです。
全体的にはスマートな印象ですが、スウェードやレザー、アウトソールの形などティンバーランドらしい無骨さも感じられるモデルです。
7.モックトゥ
つま先部分に施されたモカシン縫いが特徴的なワークブーツスタイルのモデルです。
程よいボリューム感があるため、足元に存在感を加えることができアメカジやストリートファッションとも相性が良いモデルです。
6インチブーツの代表的モデル比較
ティンバーランドと言えば6インチブーツですが、「プレミアム」と「レジスタント」の2種類がメジャーです。
ぱっと見は同じように見える両者ですが、実は細かい見た目や機能面で違いがあります。
以下の表は、ざっくりとプレミアムとヘリテージの違いをまとめた表になります。
〈プレミアム〉 | 〈レジスタント〉 | |
分かりやすい 見た目の違い |
ミッドソール有 | ミッドソール無し |
防水性 | ◎ 簡易撥水+防水加工 |
△ 簡易撥水のみ |
保温性 | ⚪︎ | × |
プレミアム

ティンバーランドの定番中の定番。
元祖6インチブーツの進化系で、防水性・保温性・耐久性のバランスの取れたまさにプレミアムな万能モデルです。
撥水性能を有すヌバックを使いながらもさらに防水加工による耐水性、さらにはプリマリフトというマイクロファイバー構造による断熱効果も加わり、機能面と見た目の良さから迷ったらこれを選べば間違い無しというモデル。
見た目で分かりやすい特徴として、他モデルには無いミッドソールがあるという違いがあります。
レジスタント
プレミアムの廉価版といったイメージのレジスタント。
プレミアムと違いミッドソールがなく、アウトソールがアッパーに直付されているため、見た目もよりワークブーツらしい無骨な印象が強いモデルです。
保温性と防水性は無いものの、簡易撥水のヌバックアッパーと、タフさは十分に備えているため、ガシガシ履けるのが特徴です。
ティンバーランド メンズ向け人気モデル
ティンバーランドの公式オンラインにて、メンズ・ウィメンズそれぞれの人気モデルを調査してみました。
定番モデルはもちろんですが、スニーカー系も売れ筋のようです。
これまで紹介した定番モデルの中で、いまいちお気に入りが見つからないという方は、人気モデルも参考にしてみると良いかもしれません。
6インチ プレミアムウォータプルーフブーツ

定番のプレミアムがやはり一番の人気。
ティンバーランドを象徴するモデルであることや、高い機能性や快適性が人気の理由と言えそうです。
6インチ ウォーターレジスタントブーツ

全体的なシルエットこそプレミアムと似ているレジスタントですが、ティンバーランドらしい無骨さが際立つモデルです。
さらに価格もプレミアムより安価かつ販路も多いため、手に取りやすいのも人気の理由の1つです。
セネカ ベイ ロー スニーカー

ティンバーランドと聞くとブーツをイメージしますが、実はスニーカーも発売されています。
本モデルはキャンバスアッパーにティンバーランドのロゴが配置されたローカットスニーカーで、そのシンプルさからマルチに使いやすいモデルになっています。
ミッドソール、アウトソールにおいてはアウトドアブランドならではの技術が採用されており、クッション性や通気性などの機能面でも優秀な優秀な1足です。
パーカー ストリート ロー スニーカー

こちらのモデルもスニーカータイプですが、先ほどのセネカとは違いアッパーがヌバックで構成されており、ティンバーランドらしさを感じることのできるモデルです。
アウトソールにはブーツ同様にラバー素材が採用されており、滑りやすい雨の日でも安心です。
ヌバックによる上品な見た目とスマートなシルエットにより、カジュアルからビジネスでも活躍できそうです。
セダー ベイ ボート シューズ

スリーアイによく似た見た目のローカットのボートシューズです。
つま先部分のモカシン縫いが特徴的で、ヌバックアッパーとクラシックな見た目から、カジュアルスタイルにぴったりなモデル。
プレミアムティンバーランドレザーが採用されており、レジスタントブーツと同様に簡易撥水機能付きで、少しの雨程度ならへっちゃらです。
ティンバーランド レディース向け人気モデル
6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ
メンズ同様にプレミアムブーツが一番人気です。
レディースでも構造や機能などはメンズ版と変わらず、サイズ展開が22~26cmとなっています。
リンデン ウッド 6インチ レースアップ ウォータープルーフブーツ

定番の6インチブーツをベースにしたスタイリッシュで耐久性のあるモデル。
簡易撥水だけでなく防水加工、プリマリフトによる保温性が備えられており、アウトソール直張りの構造のため、プレミアムに近い機能で見た目がレジスタンスのようなイメージのモデルです。
ウォータービル 6インチ レースアップ ウォータープルーフ ブーツ

アウトソールを少し薄めにし、全体的に丸みを減らしてスッキリしたシルエットにすることで、6インチブーツを女性でも気軽に履きやすくするためにデザインされたモデルです。
ティンバーランドのブーツが欲しいけど無骨すぎるのは好みじゃないという方にぴったりなモデルです。
キンズリー 6インチ レースアップ ウォータープルーフ ブーツ

定番の6インチブーツにヒールがついたモデルです。
普段使いはもちろんですが、防水加工がされているためレインブーツとしても活躍間違い無しです。
ネリー ウォーター プルーフ チャッカブーツ

定番のチャッカブーツもレディースでは人気。
ミッドカットのため6インチブーツほどの重厚感もなく、カジュアルなスタイルに合わせやすいモデルです。
こちらも防水加工がされているため、タウンユースでもアウトドアでも活躍できるモデルになっています。
まとめ
ティンバーランドには、よく知る6インチイエローブーツの他にも複数の定番モデルがあり、意外にも種類があるんだなと感じた方もいるのでは無いでしょうか。
ただ、定番とされていないだけで、ティンバーランドには今回紹介できなかったモデルがたくさんあります。
それぞれ使われている素材や機能、価格やカラーまで、モデルによって様々です。
今回紹介した定番や人気モデルを参考にするも良し、オンラインで自分の好みのモデルを探し当てるも良し。
数ある種類の中から、ぜひご自身のお気に入りのティンバーランドを探してみてください。