N様ありがとうございました。
全体のパッと見の状況ですが、大切に綺麗に履かれているなぁ…。というのが第一印象です。大きな傷、シミ、汚れはなく全体の経年による黒ずみ、くすみ、ミッドソールの変色といったところでしょうか。
トゥボックス、サイドパネルなどがヌバックで構成されていますので、その黒ずみをいかに落としていけるかが勝負です。
では全体を写真で確認していきましょう。
ご覧いただいて分かるようにヌバックがかなり汚れていますね。起毛素材は目粗く(細かい毛が表面で立っているので当たり前)汚れが入り込む隙間が多いので汚れやすいです。
ウォッシュで目の細かい汚れを掻き出した後に残るようであれば、Utility Eraserを使ってこそげ落とすことを考えて進めていました。
では早速ウォッシュから進めていきます。
動画の切り抜きで画質が荒くなってしまいました、すみません。特にヌバックのところは入念にブラシで擦っていました。思いほかウォッシュでも黒ずみが落ちてくれたので見てみます。
サイドパネルの黒ずみが落ちたのが少々分かりずらいと思うですが、すごい落ちています。トゥボックスはご覧の通りめちゃくちゃ綺麗になりました。
Utility Eraserを考えていましたが、この分なら全体を擦る必要な無さそうですね。というのもオーナー様の普段の履き方が丁寧がゆえ、功を奏したといったところです。
普段の履き方は、こういう時に味方になってくれますね。こういったありがたみは、その状況になってみないと案外分からないもの。将来を共に歩むパートナーはこうあってほしいな、まずはパートナーを探さないと ゲフンゲフン。
…ではBefore Afterで見ていただこうと思います。
いかがですか?かなり黒ずみくすみがとれて全体のトーンが明るくなりましたね。起毛素材は綺麗になると本当分かりやすいです。綺麗にしてあげると、パッと見てわかる素直でいい子。
また黄ばみ除去もいい仕事してくれています。もともとモデルのコンセプトカラーで青みがかったミッドソールなのですが、経年の変色で黄色みが強くなっていました。黄ばみ除去を施すことで、元の色に近づきよりさっぱりしましたね。
ヌバックに関しては普段からの履き方によってクリーニングした時にどれだけ汚れが落ちるかが決まってきます。どのスニーカーでもそうですが、ヌバック素材は特に汚れをつけない履き方をしていく必要があり、それに大きく貢献してくれるのが防水スプレーです。KicksWrapではWaterproof Sprayが大変人気となっておりますので、まだ使ったことのない方、防水スプレー何使ったらいいか悩んでいる方、ストックを切らしてしまった方はぜひお試しいただけましたら幸いです。
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皆さまがお持ちのスニーカーをぜひ私どもにお任せください。ご利用お待ちしております。
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すると棚に並ぶくすんだUNC。状態はなかなかに、決して良いとは言えない汚れ方をしていましたがまだ復活の兆しが垣間見えるAir Jordan 1 alphaが置いてありました。そして値札を確認すると税込1,980円。
…1,980円!?
まぁ確かに状態は?あんまり良くありませんが?1,980円って色んな意味で美味しい笑
もうその場で動画作るのも、このブログ書くのも決めていました。
今回は動画の中でお伝えしきれていないクリーニングの様子を伝えていけたらと思います。まずは買ってきたばかりの状態を確認しておきます。
ヌバックの汚れ、特にマッドガードの黒ずみが目立ちます。前オーナーでたくさんの場所に連れて行ってもらったのでしょうね。そして幸いにも、ヌバックが天然皮革のため経年劣化が進んでいても剥がれる心配はありませんね。
存分にクリーニングすることができます。
▼ブログ内では映像でお伝えできませんので映像で確認したい方は、こちらの動画をご参照ください。
さて細かいところを見ていきたいと思います。
◆ヌバックの黒ずみ
◆ミッドソールの黄ばみ(染料にも見える)
◆シューレースの汚れ
◆トゥボックス(擦れすぎて傷になってそう)
この辺をケアしながらクリーニングしていきます。Premiumプラン必須といったところでしょうか。
今回使っているリキッドやブラシなどはこのDeluxe Shoe Care Kitを使用しています。
ではクリーニングしていきます。
アウトソールから。このalphaもそうなのですが、クリーニングでお預かりするスニーカーは基本アウトソールの小石なゴミと取り除いてからウォッシュします。
※Basicプランではアウトソールクリーニングはしておりませんので、アウトソールクリーニングをご希望の方はPremiumプラン・Standardプランをご利用ください。
次はアッパーをクリーニングしていきます。
マッドガードが特に黒ずみが酷かったので入念にウォッシュした後に、Utility Eraserのブラックサイドで擦り落としていきます。
前述しましたが、天然皮革のヌバックレザーなので表面の剥がれを気にすることなく擦れるのがいいところ。
逆に人工皮革のヌバックは経年劣化で表面がボロボロ剥がれてきてしまうので、古いモデルは本当に注意が必要。
またこのalphaに関して言えば、サイドパネルがビニール素材のプリントなので、若干優しめにブラッシングをしていました。スウッシュのTPUに関して『なぜ黄ばみを取らないのですか?』とコメントをいただきましたが、まだクリアパーツの黄ばみとりに関して技術的に安定しないところがあり、これからの課題ですね…。
黄ばみ除去に関してはクリアパーツ以外のゴム素材(ミッドソール•アウトソール)にはしっかりと対応ができますので、ぜひご利用ください。
では全体的にウォッシュして、拭き上げてしていきます。
ここで発見、シュータンは合皮笑
ではマッドガードの汚れが落ちたので見てみましょう。
Afterではウォッシュ後なので、ヌバックが濡れていますが汚れが取れているのが一目瞭然ですね。
全体のBefore Afterを確認していきましょう。
全体像です。UNCが若干濃く見えていると思いますが、これは画像編集でいじって濃くしているわけではありません。くすみが取れて青みが深くなったのがお分かりいただけると思います。マッドガードの汚れが取れましたね。
▼今回のalphaが綺麗になっていく様子をまとめた動画をTikTokでも公開しておりますのでぜひそちらも合わせてご覧ください
TikTok
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Utility Eraserの活躍もあり、かなり黒ずみが落ちくすみが取れて青の深みが増しまいた。黄ばみ除去もおこなったのでミッドソールの色もだいぶ白に戻り、見栄えがよくなりました。
シューレースですが、補色関係にあり良い色合わせなのでこのまま頑張って綺麗にしていこうとも思いました。しかし最近Easy Shoelacesもリリースされ、その白がalphaの良さを引き出してくれると感じたので交換しました。
我ながらいいチョイスだ…。
ちょっといい感じにも写真撮ってみましたが、これ思いの外カッコよくて驚きました。しかも『これ売ってください。』とコメントいただいた時は、それはそれで驚きました笑
今後もリセールショップ 巡り捗らせいていきますよぉぉぉーー!
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これは僕の私物になるんですが、若かりし学生時代。SHINがメ◯カリにてなけなしの3,000円で買ったBAPE STAになります。買った頃がどんな状態だったかは、正直覚えていないですが、値段相応でしょう。
そこ当時まだスニーカーそのものに対して興味が薄かった僕は、ヌバック素材のこのスニーカーを予防策をしてからってわけでもなく、雨の日も風の日も履き倒していましたね。ただ素材がチープで通っているBAPEらしからぬ、アッパー全体が天然皮革で構成されているため、汚いながらも味を出しつつよく保ってくれています。
なので逆に、贅沢な素材使いだと無性に欲しくなってしまう。未だにJJJJound×BAPEに後ろ髪引かれています。天然皮革が最強なのよ。NIKEさん、素材も高くなってきているでしょうがケチらないでください。素材使いはadidasさん大好きです。(個人比)
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※かなり数が少なくなってきております、上限に達し次第終了とさせていただきます。
では下駄箱から引っ張り出した状態を確認していきます。
なんでAF1のデュブレ付けてんだよ自分…。
3,000円とはいえトゥ周りきったないですねー、雨風の名残が染み込んでいます。
と、まぁ、めっちゃくちゃ汚いわけなんですが(お客様じゃないからオブラートなしで好き勝手言います笑)、ヌバックがベースなのでクリーニングで表面上のくすみをとり、Utility Eraserでシミなどを除去していくのが主な流れかなと思います。
ミッドソールの汚れと黄ばみが思っていたよりも酷く、黄ばみ除去をしてあげることで外見の印象もかなり大きく変わってきますのでそちらもやっていきます。
黄ばみ除去のBefore Afterがこちらです。相当印象が変わったと思いませんか?
さて、クリーニング後のもので比較していきます。
全体のトーンが上がって明るく見えているのではないでしょうか?起毛素材は汚れが絡みつくスペースが多いため、表面上の汚れが分かりやすくかなり黒ずみます。今回はCleanig Liquidを使ったクリーニングとUtility Eraserでの黒ずみ落としです。
特にマッドガードやトゥボックスの周辺は驚くほど明るくなりましたね。もっと分かりやすくアップを見てみましょう。
見やすさを考慮して明るさの若干調節はしてありますが、汚れの落ち具合は一目瞭然です。履きジワ部分の汚れも上手いこと掻き出して落ちました。
このようにお尻もサッパリしています。
Premium プランなので防水•防汚処理も施して履く準備バッチリです。今まで全くと言っていいほど履いていなかったので、なんだか新しいスニーカーを履くような、とても気分が良くて新鮮な出会いをした後のようでした。
早速着用。COSTCOで買った874と合わせて、品を取り戻したヌバックを活かして綺麗めスタイルで調理。
インスタのストーリーズからの引っ張ってきてしまいすみません。
しかしクリーニングってただ綺麗にするだけじゃなくて、スタイリングの新しい発想とか思いがけない楽しみや刺激をくれたりするもんなんです。ちょっと大袈裟な表現かもしれませんが、このスタイリングも含めて自分の感じたことでした。中古スニーカーいいね。
皆さんの下駄箱には磨けば光る原石がありませんか?
「これ、もしかしたら?」というものがあったら、ぜひ私たちKicksWrapにお任せください。皆様のご利用お待ちしております。
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Air Jordan 1 Low OG SP “Reverse Mocha”
最近のハイプスニーカーの定番色というか頻繁に採用されている配色として、発色の良い色味ではなく白・セイル・茶を基調としたカラーブロッキング。ファッションにも馴染むし資産的な価値としても申し分ない一足ですね。
K様、お任せいただき光栄です。
またこのブログを最後までお読みいただいて試してみたいなと思ってくださったらぜひ下記クーポンもお使いいただき、一度お試しください!
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KicksWrapのクリーニングプランを簡単に紹介しておきます。
【Basicプラン】スニーカーのアッパーとミッドソールの表面についた簡単な汚れを天然由来成分で構成されたリキッドとスニーカーに優しいソフトな豚毛のブラシで汚れを落とし、Shoes Bag(商品定価:880円)を同梱して返送させて頂きます。
【Standardプラン】スニーカーのアッパーとミッドソールとアウトソールの表面についた汚れを天然由来成分で構成されたリキッドとスニーカーに優しいソフトな豚毛のブラシで汚れを落とします。最後に防水防汚加工を施し、スニーカー専用乾燥剤Dryersをスニーカーに入れ、Shoes Bag(価格:880円)を同梱して返送させて頂きます。
【Premiumプラン】靴紐を取り外し、靴紐を含めたスニーカー全体を、天然由来成分で構成されたリキッドとスニーカーに優しいソフトな豚毛のブラシなどを使い、汚れや頑固な黒ずみを可能な限り落とし、新中古の状態でスニーカーをお渡し出来るようにクリーニングを行います。最後に防水防汚加工を施し、Deodorant Shoe Keeper1足分(価格:990円)とスニーカー専用乾燥剤Dryersをスニーカーに入れ、Shoes Bag(価格:880円)を同梱して返送させて頂きます。
今回はプランに加えてラッピングオプションのご注文でした。
▼スニーカーの保存方法(ラッピング)
ラッピングオプションをご注文いただくと、スニーカー専用乾燥剤Dryersを片足に一つずつ入れてラッピングさせていただきます。
そしてラッピングオプションではフィルムが2種類ありまして、通常盤KicksWrapと、アンチUV機能と高級感のあるKicksWrap Premiumをお選びいただけます。
今回はKicksWrap Premiumをお選びいただいたのですが、包むスニーカーがこちらですからね、全人類納得でしょう。
さて、包んだものがこちらです。
外気との接触を最小限にするため、素材の劣化か加水分解の進行を極力抑えることが可能です。
それでも加水分解は絶対に避けられないという事実、なんて儚いものなんでしょうスニーカーというものは…。
完全に僕の感想なんですが、シーラーで封をした際に踵に対して垂直に溶接線が入っているとめちゃくちゃ気持ちがいいです。
共感してくれる方は必ずいるはず…。
サムネの通りDryersも入れて踵にはKicksWrap Premiumの証でもあるホログラムシールをはり施工完了。
まぁ僕ぐらいになると触っただけでどっちのフィルムか分かっちゃうんですけどね。←
皆さんもラッピングしたいけど難しいとお感じの方は是非お任せくださいね。ちょっとやってみたいとお感じの方は、YouTubeに動画投稿しておりますのでぜひご視聴いただけましたら幸いです。
▼加水分解の仕組みや詳しいラッピング方法
皆さんのご利用お待ちしております。
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記憶が定かであれば993は米国のみでの販売、さらには現在廃盤となっており昨今のNew Balanceブームで高騰も見せてきている一足ですね。誤りがありましたら申し訳ない…。
S様ご利用いただきまして誠にありがとうございました!
みなさまクリーニングやオンラインサービスでお使いいただけるクーポンが余っておりますので、ぜひご活用くださいね!
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※上限に達し次第終了となりますのでご了承ください。
▼オンラインサービスとは
では届いた状態を確認していきましょう。
かなり履き込まれているような気もするので加水の不安が拭い切れないのですが、ミッドソールの汚れがかなり気になりますね。
全体像から…
正直申し上げてアッパーは一部を除いてかなり綺麗な状態でした。ミッドソールの劣化状況と汚れが結構気になりますね。
靴の内側にある、葉脈のような部分が一部かけておりました。
New Balanceはリフレクター素材を採用していることが非常に多いので、経年によってリフレクターが脆くなっている場合はブラシで擦り過ぎないように配慮が必要になってくるでしょうね。
ひび割れからブラシが引っかかって捲り上げてしまっても危険です。
かなり履き込んでいろんなところに赴かれたのか、トゥ周りに泥はねの跡が目立ちますね。ゴムの部分アウトソールにも泥の定着がありますので、ミッドソールより下に特に力を入れてクリーニングを進めていきましょう。
後ほどBefore Afterをお見せしたいと思います。
ではやっていくーーー。
今回のミッドソール黒ずみ落としもUtility Eraserにお世話になっていくのですが、加水(経年劣化)の懸念がありあまり強く擦れないのが不安ですね。通常のクリーニングは問題ないでしょう。ミッドソールのデザインが凝っていたりUtility Eraserが届かない場合は、Cleaning Wipesを活用するのもいいかもしれませんね。
いろんなプロダクトの活用術みたいなのを、まとめてみてもいいブログが書いてみようか…。
では、Before Afterを並べたので見比べていきましょうか。
アッパーはくすみが取れて埃っぽさがなくなりました 。インソールにも埃や髪の毛がついていたので、カーペットよろしく、コロコロを使って綺麗にしておきました。
心配していたミッドソールですが、やはり経年劣化が進んでいました。着用にはまだ問題なさそうな程度ですが、表面の硬化が若干進んでいる感じでした。軽く表面を擦って、くすみを取った形です。
New Balanceも加水分解の宿命を背負ったスニーカーです。最近はスニーカーブームこそ落ち着きを見せてきておりますが、New Balanceはコラボの含めじゃんじゃんリリース情報が出てきていますので、お気に入りは履けるうちにガンガン履いてあげてください!そんで汚れたら綺麗にしてあげましょう!
その時は是非私たちにお任せいただけましたら幸いです!
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Air Jordan 1 retro low ”DIOR”
それにしてもこんなにちゃんと履いてるDIORは初めてみました…。もちろんのこと綺麗に履いているのも十分素敵で最高にカッコいい。
でも汚れているDIORめっちゃカッコ良くないですか!?なんだろう、ガッツリと履いてるっていう『スタイル』がカッコよすぎる。
して、今回ご注文いただきたの内容は…!
そりゃーやっておきたいですよね、仮にこれが自分でもSOLE PLUSはしておきたいだろうしその前に一回さっぱりクリーニングするのもごもっともです。
O様、ご利用いただきありがとうございます!
▼SOLE PLUSとは
では状態を確認しておこうと思います。今回はオンラインサービス全部盛りなので一層気合が入ります。
特にDIORは普段のAir Jordan 1とは比べものにならないくらいレザーの質がよく、ディテールとしてもかなり高級感と重厚感が感じられるモデルです。
さらにこれら一つひとつはDIORの職人さんたちは手縫いしているという話も小耳に挟んだことがありますが、とにかく作り込みが凄まじいのです。
トゥ周りはいつもの通り汚れが目立ちます。この辺はブラシで表面の汚れを落としてあげた後、Utility Eraserで黒ずみを除去できれば問題なさそうです。
トゥボックスとシューレースです。パッと見はなんでもないように見えますが、何か液体がはねたのか、右足には水分が乾いた跡が見られます。
シューレースにも二段目あたりに赤茶色のシミが見受けられ、これは揉み洗いが必要そうです。
食品の液体をこぼしてしまった時はとにかく緊急の対応がその後を決めます。油を含むものが多いので、なるべく早く汚れを落とさないと落ちないシミになってしまいますからね。
そんな時用にCleaning Wipesは本当に便利です。
全体的に見てみるとアッパーとミッドソールの汚れがかなり目立ちます。裸で履いていらっしゃたと思うのでクリアソールも結構汚れてしまっておりますね。
土やほこり擦れ汚れが大半ではありますが、液体が飛び散った汚れがあるのでその辺りを綺麗にしていき、シューレースも綺麗にしたあげたい。
では…。きっちりとまずはクリーニングしていきましょうか。
最後にBefore Afterはお見せしようと思いますが、先に箇所ごとにどの程度綺麗になったかをお見せしたいと思います。
まずはトゥ周りを確認していきましょうか。
(左足だけちょっと引きになってしまってすみません笑 でも伝わるかとは思います。)
トゥ周り、スッキリさせてあげることができましたね。左足シューレース一段目に付近のレザーの擦れ汚れもサッパリ。
特に酷かった右足の外側もブラシのクリーニング(Cleaning Liquid)とUtility Eraserで完封できました、対ありです。
更にアウトソールもブラシとリキッドでクリーニングをしまして、油分などの汚れを綺麗さっぱり落としたところでSOLE PLUSを貼り付けていきます。
そして貼り付けたものがコチラ!
クリアソールのSOLE PLUSはこれがあるからやめられないんっすわ!!
気持ちが良すぎます。今回はHEEL PLUSの同時施工なので、かなりの期間を汚れから守ってくれるんではないでしょうか?
心残りはこのDIORに初めから貼り付けてあげたかった…。
ではBefore Afterいきます。
実は前にも一度だけDIORの施工を担当させていただいたことがございましたが、まさか人生で二度もDIORの施工に携われるなんて思ってもみなかったのでとても光栄です。
このようにハイプなスニーカーもオンラインサービスでお任せください。
皆様のご利用お待ちしております。
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今回はオンラインサービスのクリーニングPremiumプランに、ラッピングのオプションのお客様です。
Y様ご注文いただき誠にありがとうございました。
▼スニーカー保管法【ラッピング】とは
【ラッピング】とは簡単に言ってしまえば、劣化抑止のための施工です。スニーカーをインテリアとして捉えている方からしても、埃にまみれずにスニーカーを飾っておける有効な手段として親しまれているものです。
ラッピングには特別なフィルムを使います。
紫外線対策に特化した高級Ver.も。
クリーニングはいつも通りに施工をさせていただき、いざラッピング。
今回はお客様からお預かりの通りにシューレースはそのままに、ラッピングしていきたいと思います。
箱から出したままのシューレースが一段目にしか通っていないまさに生まれたままの姿、尊い…。そして愛でるお客様の笑顔を守りたい(使命感)
今回は通常のKicksWrapを使用し、スニーカーをフィルムの中に入れていきます。フィルムの口はピーンと揃えた方が気持ち良いんじゃ。
次にハサミとシーラーを使って余剰フィルムと切り取っていきます。切り取りの方法やその様子は上に載せてあります動画をご視聴いいただけると分かりやすいと思います。
そして上手くシーラーを扱えるようになると綺麗な溶接ができるようになります。
こうなってしまえばあとはこっちのもんです。ドライヤーまたはヒートガンを使ってフィルムを収縮させていきます。
ちなみに施工担当はヒートガンを採用。その理由は仕上がりの綺麗さとスピードにあります。私が愛用しているヒートガンを載せておきますのでご興味のある方はぜひ。
時間は少し掛かってしまうものの、ドライヤーでも十分に施工可能です。
そして包んだものがこちら。
外気の侵入を最小限にしてスニーカーの劣化(加水分解など)の進行を抑えることができます。またスニーカーにインテリア的価値を見出している方にも本当にオススメの施工です。
そしてこのKicksWrapとKicksWrap Premiumは、KicksWrapブランドの中でも唯一『KicksWrap』 の名を冠するプロダクトでもあり、KicksWrapが生まれた原点でもあります。
スニーカーの各々の強い思い入れ資産的価値を保ち、少しでも良い状態のまま残しておきたいという信念から生まれたのがKicksWrapです。
皆さんに愛され、もっとケアブランドとして大きくなっていけるように精進していきたいところですね。
ぜひオンラインサービスからKicksWrapの魂を感じてみてください!
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▼SOLE PLUSとは
要するにスニーカーを360度から守る、スニーカーケア全部盛りと言っても過言ではないご依頼です。スニーカーもさぞ喜んでいることだ。
全部盛りするスニーカーはこちら。
Air Jordan 1 retro high "Travis Scott"言わずと知れたプレミアムスニーカーですね。
全体的にとっても綺麗ですので、今回は汚れのポイントをピックアップして、どのようなAfterになるのかを見ていただければと思います。
Premiumプランから進めていきましょう。これはクリーニングのプランになりますので、漠然とクリーニングをせず、状態の確認から始まります。
全体的にはとても綺麗です。しかしミッドソールの黒ずみは、どれだけ大切に誰が履いていても気付いたら付いてしまう汚れ。これも付いていますね。
この黒ずみは、この商品でも簡単に解決が可能です。
これはぜひ落としておきたい…。
そしてシューレースホール一段目の辺り。ここも汚れが付きやすいですね。
皆さんもぜひご自分のスニーカーを確認してみてください、それなりに履いているスニーカーなら多分ついてますよ。
さて今回ピックアップするのはこれが最後ですが、こちらの写真。
パッと見だと、この汚れはとても分かりずらいです。
ちょっと当ててみてください、ではシンキングタイム。
3…2…1…0…。
分かりましたか?
実は逆スウッシュの上当たり、白いレザーがデニムなどので擦れて黒ずんでいます。ここでは分かりずらいと思いますが、これからお見せするAfterを見たら「なるほど」となると思います。
では、クリーニング黒ずみ落としが済んだ各所をそれぞれ確認していきましょう。
まずはミッドソールの黒ずみから。汚れによるくすみがとれて、明らかに綺麗になっているのがお分かりいただけると思います。
ここが綺麗なだけで、かなり汚れているかどうかの印象が大きく変わってくることにお気付きかと思います。
続いてシューレースホール周りの黒ずみを見てみましょう。
サッパリとれました。この周辺の汚れは一部界隈からは、いわゆる「使用感」と言われます。リセール市場が盛んになってきた現在のスニーカーシーンで、こう言った擦れ汚れなどは、価値を下げてしまう要因にもなりかねません。
汚れ部門最後は、先ほどのスウッシュ上の汚れを見てみたいと思います。
どうですか?とても綺麗な白が覗いてきました。この汚れは日々の積み重ねなので、日々眺めていたり履いていたりすると気が付きずらいもの。
自分の子どもの身長がいつのまにか伸びているのと同じように、「いつのまにか」汚れは溜まっていくものなのです。
この例えだと、KicksWrapの私たちは親戚のおじちゃんなので甥っ子の成長は一目で分かります。汚れも同じです。
最後にSOLE PLUSを軽くご紹介。
元からめちゃくちゃ綺麗なアウトソールでした。なのでしっかりブラシで擦って、油分などを落としSOLE PLUSを貼り付けます。
よくご質問で「これ貼ってたら相当目立つんだよな」と言われますが、正直に申し上げると、街でスニーカーを見られていても自己申告しないと気が付かれないレベルです。
貼ってるんですねって言われたことがないんです。
なので見た目の問題で足踏みされてる方は是非SOLE PLUSを一度お試しいただきたい。ご注文をお待ちしております。
というわけで今回届いた全部盛りの紹介をさせていただきました。はじめからとても綺麗な状態だったので全体のBefore Afterよりも、ポイントの解説になってしまいましたが、ご了承ください。
このようにブログで紹介させてもらっていこうと思っておりますので、オンラインサービスがどんなものなのか気になっている方は、こちらのブログをチェックしていただけましたら幸いです。
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コンプリート鑑定
鑑定価格:1足 3300円(税込)
通常FAKE BUSTER様のサイトで申し込んだ場合、往復の送料に関してはお客様負担でありますが、コンプリート鑑定キットを購入し、ご持参頂いた鑑定したいスニカーをTAMAIRIBAに預け、後日鑑定後の受け取りをTAMARIBAで行うことで、お客様の送料負担が0となるメリットがあります。
コンプリート鑑定キット
もちろんコンプリート鑑定キットのみをTAMARIBAでご購入頂くことも可能です。(往復の送料をお客様負担となります。)
また、TAMARIBAでスニーカーを預け、鑑定終了後FAKE BUSTERSよりお客様のご自宅へ直接発送の対応もすることも可能です。
(元払い希望の場合はコンプリート鑑定料とは別に880円をTAMARIBAでお支払い頂くか、着払いかをお選び頂けます。)
TAMARIBAでお申し込みの際にも、FAKE BUSTER様での会員登録が必要となりますので、事前にこちらで会員登録を済ませて頂けますとスムーズにお申し込みが行えます。
TAMARIBAでスニーカーお預かり→鑑定後TAMARIBAで受け取りの場合
TAMARIBAでスニーカーお預かり→鑑定後ご自宅へ直送の場合
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US12までのAJ1を立ててすっぽりと収納することができ(写真G8RDはUS10.5)、スニーカーの顔ともいえるサイドパネルにトゥからヒールまでを余すことなく露出可能。
またBoxesの側、底、天面には鏡面パネルを配置することにより上品な高級感を演出。
正面のクリアパネルは引き出し扉となっており、KicksWrap Logoも右下に配置し他ブランドにはないアクセントを追加。
安全面にも考慮しており、黒パネルを底面には小さな爪が付くことによって、重ね置きした際にズレたり崩れ落ちる心配を最小限に留めてます。
複数購入の場合は画像のような圧巻の収納空間に仕上げることも可能です。(写真中央の縦入れは現在生産終了となっておりますので予めご了承ください。)
画像は1セット購入した際のレイアウトの例です。
段式にすることで、小洒落た棚的な使い方も出来るかと思います。
1セットで6足収納でき、それぞれが独立するのでレイアウトは皆さんの自由です。
部屋の間取りに合わせることも簡単なので思いの外使い勝手も良いかと思います。
KicksWrapオンラインは税別5000円以上で送料無料なので、Boxesに関しては何セット買っても送料は0円!(他商品同梱不可)
この機会にあなたの自慢のスニーカールームを、Boxesを置いてさらにアップデートさせてみてはいかがでしょうか?
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このような声を以前からユーザー様より多く頂いておりました。
しかしながらこのようなクリーニングプロダクトというのは、大変多くのものが実在しています。
そのような状況からせっかく作るのであれば、今あるもの以上に便利かつデザインに優れているものを作りたい。
そのような想いから、今日の発売まで数年がかかりましたが、納得がいくクリーニングプロダクトを作れたと考えております。
この記事では”KicksWrap Cleaning Products”をひとつひとつ、紹介していきます。
ケースにはシボ感のある皮革を使用し、高級感と使いやすさを両立。
馴染みやすいデザインとともに、シューケアキット収納以外でも余ったシューレースやデュブレを収納しておくのにもよい作りとなっています。
旅先に持っていったり収納ケースなどとしてもお使い頂けます。
内容は下記で紹介する"Cleaning Products"に加え、レザーケアが出来る"Cream"と"Mouton Mitt"、さらに"Cleaning Wipes"が4pcsが付属。
また内容をそれぞれを合計すると
Cleaning Liquid 980円
Cleaning Blush 800円
Cleaning Microfiber Towel 800円
Compact Bowl 800円
Cleaning Wipes 4pcs 約268円
Cream 1350円
Mouton Mitt 800円
合計5798円
このキット1つだと3990円となるため、クリーニングプロダクトを単品で買って頂くより大変お買い得です。
シュークリーニングをやってみたかった方や、ひとつで全てのケアができるデザイン性の高いキットをお探しの方は"Deluxe Shoe Care Kit"をお買い求めください。
環境、手肌に優しくかつ高い洗浄力を兼ね備えているココナッツオイル由来成分を基に、99.3%天然由来成分で作られた日本製スニーカー専用クリーニングリキッド。
レザーやキャンバス、ニットや布などの素材はもちろんのこと、ヘアケアシャンプーの処方をベースにすることで、スウェードやヌバック等の起毛革も傷めません。
100mlサイズはちょっとした持ち運びや旅行のお供なんかに最適。
初めてのクリーニング体験に合わせて、お試しでお使いいただくにもぴったりなサイズ。
*100mlで約40足程度のスニーカーをクリーニング可能
スニーカークリーニングを欠かせないスニーカーヘッズにおすすめの徳用サイズ。
大容量250mlのリキッドなら1500円で約100足分のスニーカーをクリーニング可能なため、100mlよりも断然お得。
上質な豚毛使用することで、汚れをかき出す力強さと泡立ちのよいしなやかさを両立。
スエードやヌバック等の起毛革、ニット素材にもご使用することが可能です。
長く使うと気になるブラシの抜け落ちも少なく、長期に渡りお使いいただけます。
美容院でも使われる400g/mの極厚生地を使用した、超吸水+速乾が特徴のマイクロファイバータオル。
スニーカークリーニング時の泡立ちも、超吸水により泡や水分を素材に残すことなく拭き取ることが可能です。
クリーニングに必要なブラシが、水にちょうどよく浸る直径に設計された、今までありそうでなかったシリコンボウル。
折り畳めて薄くすることもできるので持ち運びにもとても便利な仕様となっております。
スニーカーヘッズであればすでにクリーナーだったり、ブラシだったり、何かしらのスニーカークリーニングプロダクトをお持ちの方が多いかと思います。
そのような方には例えばCleaning LiquidやCleaning Microfiber Towelだったり、気になるクリーニングプロダクトを試しに単品で一つ買って頂いてお試し頂くのも良いと思います。
迷われている方は単品で買うより価格が安く、かつケースもついてくる"Deluxe Shoe Care Kit"を、KicksWrapとしては断然オススメします。
ぜひ一度お試し頂いてはいかがでしょうか?
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*配布上限に達したため、当キャンペーンは終了となりました。
三代目 J SOUL BROTHERSのメンバー、山下健二郎さんと関口メンディーさんが出演しているTVCMでお馴染みの"SNKRDUNK様"でスニーカーを購入された方に先着で"Cleaning Wipes"を1枚プレゼントするプレゼントキャンペーンを実施させて頂きます。
スニーカーを安心して売買できるプラットフォームを提供する”モノカブ”でスニーカーをご購入された方に先着で”Cleaning Wipes”を1枚付属させて頂くプレゼントキャンペーンを開催します。
【モノカブとは?】
国内最大級の新品のスニーカー、ストリートウェアを株式のように適正価格で売買できるCtoC売買プラットフォーム。
全ての商品は新品・未使用品で鑑定士がスニーカー1点1点丁寧に鑑定し本物のみが売買されます。
今なら鑑定手数料0円でご利用頂けます。
モノカブ
倉庫を整理してたら恐ろしく前(20年前?)に買ったエアマックス95レザーSCの赤グラデ発掘。
— そうP@765AS春香派 (@sou_p_haruka) October 11, 2020
未使用だけど加水分解進んでるから観賞用だな。 pic.twitter.com/xE6zoU2p4V
加水分解とはEVAやポリウレタンが空気中の水分と反応し分解(ボロボロと砕け落ちる)すること。
大変な思いをして手に入れることのできたスニーカーでも、一部スニーカーはパーツとして生成され生産工場のラインに乗った時点からタイムリミットが近づき始めます。
辛いですがこれが現実であり避けられない事実。
お気に入りのスニーカー達には限りある命を1秒でも長く、カッコよく輝き続けてもらいたい。
そのように願う方にはKicksWrap Premiumがオススメです。
加水分解は前述した通り、製造された段階で始まるので、KicksWrapでラッピングしたからといって、加水分解を止めることはできません。
しかしながら皆さん、紫外線により日焼けや加水分解の促進されるのはご存知でしたでしょうか?
KicksWrap PremiumはAnti-UV+により、その紫外線を90%以上カットすることで、紫外線による日焼けや加水分解の促進を抑える効果が期待できます。
紫外線は微量ながら蛍光灯などからも発せられるので、スニーカーを箱から出して飾る方にKicksWrap Premiumは必須であることはもうお分かりでしょう。
また一度ラッピングしてしまえば、加水分解で原型を留めないほどボロボロになった際にも、スニーカーの原型を留めて保存することが可能です。
スーパー加水分解したデッドストック達をラッピング!スニーカーを箱から出しただけでソールとエアユニットが落下した 笑
— TAKUROBI (@m1911a1911) January 16, 2019
初めてやったけど意外と綺麗にできるもんだな〜!
これで飾れる!🙌 pic.twitter.com/n1jicaa9Er
なおラッピング時にはDeodorant Shoe Keeperは必須。
その理由についてはスニーカー保管方法の動画をYoutubeに上げましたので、ぜひこちらの動画をご視聴ください。
あなたの”コレ”という大切なスニーカーには、ぜひKicksWrap Premiumをお使いください。
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ディテールを見てみるとトゥアッパーはメッシュ素材が使われているものの、マットガードに使われているのは厚手で上質なスエードレザー。
何もせずに履いていれば、メッシュ素材部分はまだしもスエードレザーの履きジワは目立ち、いずれは型崩れの原因となることでしょう。
そしてデフォルトのインソールにはジャンプマンとUNIONの文字がプリントされていますが、問題はUNIONの文字です。
お待ちの方はお気付きかもしれませんが、これがかなり細い書体でプリントされていて、一度は歩行に耐えられたとしてもすぐに剥がれてしまうことは必至、ということが容易に想像できます。
上記の問題を解決出来るのがKicksWrapで最も人気があるプロダクトである"Shoe Guards"と"AIR Insole"です。
"Shoe Guards"はスエードを含むレザーの履きジワを最小限に抑えるプロダクト。
巷には多くの類似品が多々流通しておりますが、M/L2サイズ展開で31cmまでのスニーカーにも対応できるのは、KicksWrapの"Shoe Guards"だけ。
"AIR Insole"は既存のインソールと入れ替えることで、プリントの剥がれを防ぎ、かつ履き心地と通気性の向上を施します。
メッシュ素材と相まって、蒸れとは無縁の履き心地になること間違いなし。
価値ある一足には、KicksWrapのプロダクトが必須。
今回紹介したアイテムの他にも、KicksWrapはプレミアスニーカーに向けた様々なケア・ツールアイテムを多数展開しておりますので、ぜひ一度お試しください。
ところで皆さん『Creamの適量』や皮革から様子から見る『浸透した合図』『磨き上げ後の艶』というのは明確に分かりますか?
今回は94年製のAJ1ブレッドを使って、動画とテキストで正しい使い方と上記を段階ごとに見ていき、解説をしていきたいと思います。
動画1本目:
Creamの適量は、指先に『薄く1円玉』程度を目安にしてください。
塗りムラができたり、表面に脂分が浮き出してこないためにもCreamは少な過ぎても多過ぎてもいけません。
少しずつ指に乗せて塗り込んでいきます。
動画2本目:
塗ったCreamが皮革に浸透したかどうかは『皮革のくすみ具合』を見て判断します。
指に乗せたCreamを塗り込んでいくと、次第に皮革の表面がくすみ湿った様になります。
その状態で指を擦り付けるとキュッキュッと音が鳴るはずです。
そこまでいけばCreamはしっかりと皮革に浸透しています。
また塗りムラをなくすために小技が。
Creamはいくつかの細かいパーツを縫い合わせて(組み合わせて)構成されています。
ただ漠然とCreamを塗り広げるよりも、パーツごとに塗り分ける意識を持って行うとムラなく仕上がります。
レースホールのあるパーツは塗っていないので、塗ったパーツがくすんでいるのを比べてみてください。
動画3本目:
塗り込み後はタオルやクロス、Mouton Mittを使い磨き上げていきます。
Mouton Mittですが、この磨き上げの施工を想定して作られたプロダクトであり、お使いいただくことでレザーに秘められた上質な艶を最大限引き出してくれます。
Creamを塗り込んだ後はくすんでいる皮革ですが、磨いていくうちにみるみる艶が出始めます。
あまり強く擦り過ぎないのがミソ。
毛を使って撫でるような力の入れ具合で、艶がまんべんなく出るまで磨いていき完成です。
Creamの使い方が分からなかった方はご参考までに、ご存知だった方は改めて再確認をしていただけましたでしょうか?
レザーをメンテナンスしてあげることで素材自体は20〜30年と世代を越える代物になり得ます。
お手持ちのレザースニーカーにCreamとMouton Mittを使って、ご自身の手で質の高いメンテナンスをしてあげれば、愛着も一際大きくなるはず。
この記事を読んで気になった方はぜひ一度お試しください。
スニーカー芸人"デルピエロ石田"さんともYoutubeでコラボし、CreamとMouton Mittについて撮影しましたので、ぜひご視聴ください。
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では"内側からのケア"は皆さん意識したことはありますでしょうか?
スニーカーの着用後には少なからず履きジワや型崩れがあり、外側からレザーのケアをしても革は味を増すでしょうが、シルエットが崩れてしまえば元も子もないのではないでしょうか。
特にアパレルに敏感な方であれば、シルエットというのはボリューム感にも関わってくる重要な要素。
そのシルエットを保つためにおすすめなのがDeodorant Shoe Keeperです。
WMNSサイズからBIGサイズまで幅広いサイズ対応に加え、消臭抗菌シートを備えたこれからのスニーカーケアシーンで不可欠な機能を兼ね備えたプラスチック製シューキーパー。
シューキーパー本体部分に通気孔を配置することで、アッパー部分にも抗菌消臭シールの効果が行き渡ります。
スニーカーの内側から外に向け適度なテンションをかけることで、着用後のシワを伸ばし大切なスニーカーのシルエットを保ちます。
通常の天然皮革でも十分な効果がありますがパテントレザーに対する効果は絶大で、型崩れが顕著に現れるエナメル素材では必要不可欠と言っても過言ではありません。
スニーカーヘッズに欠かせない"内側からのケア"を配慮して生み出した、唯一無二のシューキーパーをぜひ一度お試し頂いてはいかがでしょうか?
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実際に使っている方も、使っていない方も
と、疑問に思っている方が多いかもしれません。
そこで今回は用意したスニーカー3足についた、様々な汚れを落とすことが可能なのか?実際に検証してその結果を動画や画像でお届けしたいと思います
AJ1のヒール部分にある汚れ。
油性っぽいシミだと思って若干諦め気味だったのですが、強めに擦ってみると落ちてくれました。
かかと周りの汚れって、運転とか階段で擦り当ててしまって何かと汚れがち。
そんな時でも役立ってくれそうです。
AJ2のプラスチックパーツにも使ってみました。
これは特別何かで汚してしまったものではありませんが、綺麗に履いているつもりでもいつの間にかくすんでました。
擦った部分だけあからさまに白いのが動画で確認できるかと思います。
左が擦った方、右が擦ってない方です。白さの差は言わずとも伝わるでしょうし、実物は写真以上に差がハッキリしています。
この微妙な差が、履いた時にワントーン明るい印象を作りますから大切なはず。
色味を気にしてコーデを選ばれる方ならこのトーンの差は余計に伝わるはず。
明るいプラスチックパーツの汚れ落としにも効果は抜群です。
LeBron x ICONがキャリーケースに轢かれました...。
内心泣きました...。笑
これの厄介だったのはアッパーにステッチが入っていて、汚れが繊維に入り込んでいるところ。
正直言うと「落ちたらラッキー」な程度で擦ってみましたが↓
意外にも結構落としてくれました。
これは擦り方にポイント。
繊維の目に合わせて擦ってください。
畳の目に合わせるのと同じ要領です。
発売当初"ミッドソール、アッパーの汚れ落とし"と大まかな目的のもとリリースされましたが、いろいろ擦ってみると結構いろんな汚れが落ちます。
写真にはありませんでしたが、曇ったビジブルエア。
これを白で擦ってみてください。
面白いことになるかも...?
まだ持っていない方も、1本600円と非常に経済的なので、ぜひ一本持っておくことをオススメします。
KicksWrapで購入すると購入金額5000円以上で送料無料なので、他商品とまとめ買いがオススメです。
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前足部→亀裂、滑り止めシートの小さい穴
後足部→滑り止めシートに小さい穴
yeezy boost v2は初代に比べてソールの減りがとても早いです。しっかり対策とったほうが良いですね。 pic.twitter.com/MDQh1p6143
? しみぷ(5kg以上痩せたい2018) (@simiwa) 2017年1月14日